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【ラスベガス】奇跡！全員無事、172人を乗せた飛行機が炎上


8日、ラスベガスのマッカラン空港で、離陸しようとしたブリティッシュ・エアウェイズの飛行機が炎上した。

奇跡的に159人の乗客、及び、13人の搭乗スタッフの一人として重症を負った者は無く、2人は病院に運ばれたが、煙を吸い込みすぎたという理由でだ。

イギリスのロンドン行きのボーイング777は、エンジンに故障があったために離陸しようとした時に燃えたのだ。機内に煙が立ち込めた為、百数十人の乗客はパニックに陥った。幸運だったのは、機内にいたスタッフがすぐに動き、乗客は滑り台を使って迅速に外へ避難する事ができたことだ。

初めの情報では、離陸しようとした際に、飛行機の左エンジンが燃えたと、米連邦航空局の太平洋部門のスポークスマン、イアン・グレゴール氏は発表。この事故の後、滑走路は閉鎖されたが、他飛行機は、他の滑走路を使って発着が続けられた。

煙を吸い込んで治療を受けた乗客ジョコブ氏は、「離陸しようとしていた時、私は眠っていた。突然、飛行機の動きが止まり、煙の臭いが立ち込めた。はじめは、座席から動かぬように指示された。続いて避難指示が叫ばれた。」と、話した。

全員が地上に降り立ってから、パイロットは、大きなエンジン故障が起こったことを乗客らに説明した。迅速な対応をし、乗客の救助の為の判断を下したパイロットも、乗客から拍手をもらった。


via Tribun Bali



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