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ププタン広場の禁煙地区、気にも留められない


デンパサールにあるププタンバドゥン広場を、一人の中年男性が、仲間と共に休憩に訪れた。彼は、小さい鞄を携えている。

彼は、ナシジンゴを買い、用意されている椅子に腰掛け、食べ始めた。さて、食べ終わると近くの木の根元に向かって、ナシジンゴの包を放り投げた。鞄の中からタバコを一本出すと、火をつけ、口と鼻からタバコの煙を吐き出した。彼だけではなく、この公園のチェスを楽しむ場所では、殆どの者が同じような行為をしているのだ。皆、チェスをしているか、喫煙しているか、コーヒーを飲んでいるかのいずれかだ。

本来、ププタン広場での喫煙者は、‘禁煙地域’についてのデンパサール市政2013年法令第7号に違反していることになる。特に、第3章の11で、‘市立レクリエーション広場は、健康の為の設備の範囲であり、教育の場、子供の遊び場、祈りの場、公共の乗り物、仕事の場、公共の場として決められている、広場、市の公園、及び、歩行者の場である’と、謳われている。

禁煙地域の看板が掲げられてはいるものの、皆、注意を払っていないし、それに従う気もない。「木が沢山あるし、広い空間だし、風も吹いていて、タバコを吸うには安全な場所だ。煙は風が追いやってくれる。公共の場というのだから、色々な人が集まっていい場所。その中には喫煙者もいるだろう。それに、友達と集まる場所でもあるのだから、市政の方針は意味がない。」と、喫煙者。

この問題について、デンパサール市保健局長ルー・プトゥ・スリ・アスミニ氏は、「保健省大臣は、ププタン広場は禁煙地域であると言っている。何故なら、この場所は公共の場であり、多くの人が訪れる場所であり、子供の遊び場であるからだ。この問題には、時間が必要。市政の決まりに違反するものは、その場で指導され、市の方針を説明される。」と、述べた。


via Tribun Bali



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