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山あり谷あり!バリ島ドタバタ移住物語 ~第ニ話~



第一話はこちら


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リタイアメントビザについて色々調べていた島夫婦だったが、幸いなことにバリ島にはリタイア組の先輩方が沢山いて、色々な情報を聞くことが出来た。

なんでも、リタイアメントビザの代行会社は沢山あって料金も違うようだ。そして、条件も細かく決まっているらしい。




教えて!お助けキンタ! 
「リタイアメントビザ取得の条件、料金は?」

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僕の名前はキンタ。アグン山の麓からやってきたキンタマーニ犬。
バリ島で困った事があったら、僕に任せて!!

「リタイアメントビザの取得費用は、代行会社によって異なります」


数年前から海外移住が注目を浴び、退職後はバリ島でセカンドライフを過ごす方が増えています。

リタイアメントビザの代行会社はバリ島に沢山あり、それぞれの代行会社で手続きが可能です。しかし、リタイアメントビザの申請に必要な保証人は、政府から許可された旅行代理店のみとなります。

各代行会社で手続きが可能ですが、取得費用は代行会社によって異なります。



取得条件:
-取得時55歳以上である事
-健康保険・死亡保険に加入している事
-滞在中はインドネシア人を2人以上雇用する事


必要条件・必要書類:
-パスポート(有効期限が18ヶ月以上あるもの)
-年金証書、または、銀行残高証明書
-健康保険・生命保険の加入証書(インドネシアの保険会社可)
-住居賃貸契約書
-インドネシア人被雇用者のKTPコピー
-証明写真(3枚・背景赤)


手続き:
1.  ジャカルタ移民管理局からビザ取得許可申請(テレックス)
テレックスが発行された後、在外インドネシア大使館でビザを申請します。


2. 制限滞在許可証(KITAS)の手続き
在外インドネシア大使館でビザを取得し、バリ島に入国後30日以内に入国管理局へ届け出が必要。

3.  所轄警察署への届出(STM)の手続き

4. 再入国許可(MERP)の取得


注意事項:
-インドネシア国内で利益を得る就労活動をする事はできません。
-期限は、ビザ取得後1年間。その後、5回まで延長が可能で最大6年滞在が出来ます。


取得にかかる期間:約45日(土日、インドネシアの祝日除く)


※上記は2015年の情報です。



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その頃、ハウ子は途方に暮れていた。
バリ島に到着してから、インターネットで見つけた会社や、友人が紹介してくれた会社の求人に応募してみたが、全部ダメだった。面接まで行った会社も一社あったが、不合格だった。

理由はわかっている。日本語以外の言葉がほとんど喋れないから。
インドネシア人の友人が日本語を話せるから、彼らとの会話はほぼ日本語なのだ。
これではインドネシア語を覚えられる訳がない。

この先バリ島でずっと暮らすなら、インドネシア語は必須だ。
日本語だけで何とかなると今まで考えてきた、自分の脳天気さに呆れてしまう。

そういえば、バリ島の大学でインドネシア語を勉強したという人も聞いたことがある。
まとまった貯金もあるし、大学でインドネシア語を勉強してから就職、という選択肢もあるな・・・。

引き続き求人情報もチェックしながら、ハウ子は大学に行く場合のビザについて、調べ始めた。


一方、波のりおのカレー屋は、少しずつ軌道に乗り始めた。
口コミで少しずつ在住者が訪れてくれるようになったのだ。

長女のサンゴは初めてのバリ島で、到着してしばらくは家にこもっていたが、知らない間に近所の子と仲良くなり、最近は言葉は通じないものの楽しく遊んでいる。子供の適応能力はすごい。

サンゴの学校も無事に決まり、後は7月の入学を待つだけだ。


続く・・・






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GO-JEKに羨望、べチャ営業主が大統領に手紙


ジャカルタ市長バスキ・チャハヤ・プルナマ(通称:アホック)氏のべチャ営業を禁止する強い態度は、ジャカルタで論争となっている。ベチャ運転手らは、市長のアイデアに反対し、営業禁止により彼らの日々の収入がなくなることを訴えた。

しかし、残念な事に彼らの声は、アホック氏の耳には届かなかった。アホック氏は、変わらずベチャの存在は街を整然とする為には不適格で、州政府規則に反するものと主張している。

そこで、一人のベチャ運転手がジョコウィ大統領宛に、心の内を訴えた一枚の手紙を送付した。この手紙はソーシャルメディアでも取り上げられ、民間に広く知られる事となった。

この手紙には、『GO-JEKがまだ営業できている事に羨望している。オンラインを基本にした2輪トランスポートが、運輸大臣イグナティウス・ジョハン氏によって禁止されたにも関わらずだ。GO-JEKもベチャも同じ運命だ。2001年からベチャを営業しているが、州政府規則に反した覚えはない。大通りでなく、市場周辺や細い路地をこいできただけだ。アホックの脅しで、我々の日々の収入に影響が出る。どうか、大統領が我々を守って欲しい。小市民の一人として、取り残されないようにお願いしたい。』と記されていた。

新しい整然とした街づくりか、それとも、小市民がこつこつと続けてきた独特の伝統的な乗り物の維持か、はたまた新時代の便利なオンライン・トランスポートを容認するか・・・。あなたは、どうお考えだろうか?


via Merdeka.com



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6,000トンの米がバリに到着


デンパサールのベノア港に6,000トンの米が到着し、バリ島の米のストックの総量は19,000トンとなった。

バリ地域物流課長マンスル・シリ氏によると、これだけのストックがあれば、今後およそ10ヶ月は住民の需要に応えられるという。この米の一部は、東ジャワを経由して運ばれた、ベトナムとタイからの輸入である。

バリ州物流局は、バリ島の米需要は月平均およそ2,200-2,600トンである。マンスル氏は、政府が米の配給サービスを監視しているので、バリ島での米ストックは安全だ。物価上昇に伴う米不足にならないよう望むと、述べた。

バリの米のストックは、米による食糧支援に割り当てられるものでもあり、27日から配給が始まっている。それに伴い、物流局は各県・市に対し、福祉家庭の為の配給請求を出すよう求めた。

来月初旬から始まる春節の祝い、ガルンガン・クニンガンの祝いの日を前に、物価の値上がりが無い様、早急に米の配給をしたい考えである。


via Antara Bali



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春節の祝い目前、イムレック用品売れ行き上場


2016年2月8日に来る、仏教徒に祝われる春節の祝い(中国旧正月・イムレック)ももうすぐ。イムレックの際に飾る装飾品や必需品が、販売され始めた。

デンパサール市内にあるスーパー、ティアラ・デワタは29日、イムレック用品特設コーナーを設置した。クエ・クランジャン、オン・ライ、線香、アンパオ袋、ランピオン、チェオンサムと呼ばれる服などが販売されている。値段は色々だ。クエ・クランジャンを例に挙げると、大きさによって違うが2万-6万4千ルピア。アンパオ袋は、小さいもので1箱1,900ルピアからある。

この特設コーナーを開けているリナ・アマリア(26)さんは、「一番売れているのは、アンパオ(お年玉)袋。赤い色の皿、パイナップルの形(オン・ライ)の供物、クエ・クランジャンも売れている。」と述べた。

売れ行きは、今のところ平坦だが、通常イムレックの4日前位から急激に上昇するという。

買い物をしたヴェロニカ(34)さんは、「早めに品物を買いに来た。買おうと思ったときに買い遅れて品切れになると困るので。それに、イムレック直前は用意で忙しくなるので、買い物に出る暇がない。」と語った。


via Tribun Bali



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‘ジカウィルス’爆発的流行の可能性


アメリカ合衆国の研究者は、世界保健機構に、爆発的に流行しかねない‘ジカウィルス’に関する対策を早急に取るよう求めた。アメリカ医療協会ジャーナルの中で、ダニエル・ルーシー氏、及び、ローレンス・ゴスティン氏は、エボラ出血熱病から学び、これらの流行病の専門家らを集め緊急委員会を結成させるよう、世界保健機構に要請した。

この2人の学者は、伝染病の専門家であり、ジカウィルスのワクチンをこの2年以内に実験研究するよう要請した。しかし、政府によって一般市民へ流通する許可が出される前に、恐らく10年必要になるであろう。

ジカウィルスは、出産前の胎児の脳に影響を及ぼすと言われ、脳の形成に障害を起こし、又は、死に至らしめるものだ。妊娠中の母親がかかると、子宮内の胎児の脳の収縮の原因となり得る。

ジカは、既に20カ国以上で広がり、ブラジルではパニックとなった。ブラジルのジルマ・ルセフ大統領は、南アメリカの首脳らに対し、このウィルスに対処する為、協力し合うことを約束したと述べた。

‘ネッタイシマカ’が媒介して広がるジカウィルスの研究は、現在、テキサス大学医学部の研究チームによって行われている。彼らは、テキサス州ガルベストン市のラボで、国家警察・FBIの護衛の下で研究中である。


「とても重大なリスクがある。もしこのウィルスに胎児が感染し脳の収縮が起こった場合、この病気の影響を変える能力は、今の所我々にはない。この病気は、新生児が生涯ずっと精神障害を起こす原因となる。」と、ヒトへの感染や免疫のための研究ディレクターであるスコット・ウェーバー博士は説明した。

ジカウィルスは、1974年ウガンダのジカの森のサルに発見されたウィルスだ。最初のヒトの症例は、1954年ナイジェリアで発生した。しかし、人間に対する影響はそれほど大きなものではなく、研究者からは見逃されたのである。

現在、テキサスでウィルスに対抗するワクチンを開発する努力が続けられている。2007年にミクロネシア連邦のヤップ島で流行したことは、研究者の興味を引いた。


ウェーバー博士によると、このウィルスは南アメリカとカリブで爆発的に広がり、およそ200万人に感染していると述べた。ジカウィルスに感染した場合の症状は、デング熱に似たもので、発熱、感冒、目の炎症、関節痛や皮膚に赤い斑点が出る。

それだけではなく、このウィルスは脳神経を麻痺させるギラン・バレー症候群のような合併症引き起こす可能性がある。


via detik.com



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日本占領時代の地下トンネル上の土が崩落


27日夜11時頃、ブレレン県ブレレン郡ジネンダレム村バンジャール・ダレムの、カデ・スダルサナ(39)氏の敷地の土が崩落した。崩落は、この下にスバック・ババカンやプナルカン村へ流れるバデン・ジネンダレム川が通っている地下空間があるからだ。

スダルサナ氏曰く、この崩落は、雨季の激しい雨量によって、地下トンネルが水で削られたことによるもの。この地下トンネルは、日本がインドネシアを占領していた頃からのもので、元々はまっすぐだった流れは、流れが詰まったことで曲がって流れるようになり、曲がった角の辺りが益々削れていき、緩んだ敷地の土がついに没したものと思われる。

スダルサナ氏の家の敷地だけでなく、地下トンネルが続いている近隣住民の家の塀にもひびが入った。この出来事は、すぐにジネンダレム村に報告され、穴が広がっていく事を恐れる周辺住民は、早急な対策を求めている。

これを受けて、村の対策委員クトゥ・スメルタ氏は、ブレレン県地方防災機構、及び、ブレレン公共事業の住居課に報告を入れたと述べた。

70年以上経った地下トンネル、そして、その上に建てられた住居。集中豪雨を受ければ、さらに大きな災害が起きそうだ。このような場所が、他にもあるのではないだろうか・・・。


via Tribun Bali



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フォード・インドネシア閉鎖、営業中のディーラーもビックリ


PT.フォード・モーター・インドネシア(FMI)がインドネシアを撤退するというニュースは、国民に衝撃を与えた。

ジャカルタだけではなく、バリにあるフォードのディーラーも、突然の撤退のニュースを聞き驚いていた。「とても驚いた。何の噂もなかった。数日前に突然公表された。我々、バリのディーラーは本社とコンタクトをとっている。」と、26日、フォード・オートマニア・デンパサールの総支配人レッキー氏は述べた。

撤退決定のニュースが出て、広く知らされたが、段階的に閉鎖されるものと思っていたという。

「現在まで、我々はサービスもショールームも通常営業している。しかし、この後は分からない。ジャカルタからの指示を待っているところだ。」と同氏。

PT.フォード・モーター・インドネシアは、25日、インドネシアからの撤退を正式に発表した。これは、車両の販売だけではない。修理や部品交換を含む、ディーラーの活動も全て関わってくる。

フォード車を所持している住民にとっては、大変な問題になるだろう。


via Tribun Bali



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強風を伴う豪雨がバリ島各地を襲う


27日午後3時20分頃、豪雨と強風がギャニャール県クテウェル地区を見舞った。クテウェルのバイパス イダ・バグス・マントラ通りの、事務所が密集するエリアの木々は倒れ、2基のパラボラアンテナが落下した。

ギャニャールだけではなく、豪雨と強風はベノア地区も襲撃。しかし、バリ州運輸局のフェイスブックの情報によると、ベノアの交差点の交通は、このような状況の中でも通常通り流れている事がわかった。

同じように、プムリサンとサヌール地区も黒い雲と強い風によって斜めに打ちつける大粒の雨が降った。デンパサール管轄地方防災機構のフェイスブックでは、午後3時の時点で、雨は普通から強風を伴う大雨で、サワン・クブタンバハン・キンタマーニ・テジャクラ・ルンダン・トゥンブク・スラット・ブバンダム・アバンとその周辺に注意勧告が出された。更に地区は広がり、南部では、トゥバン・ジンバラン・プチャトゥ・ヌサドゥア・アビアンスマル・デンパサールとその周辺が含まれた。

ジュンブラナ県でも、悪天候によりギリマヌク港は閉鎖を繰り返し、東ジャワとバリを結ぶクタパン-ギリマヌク間の往来に障害が出た。

「既にこの1週間で2回目の閉鎖だ。突然空が真っ暗になり、激しい雨と突風が吹いた。この風は、風速30キロノットと推測された。」 ギリマヌク港港湾長イ・ニョマン・デロン・ウィラワン氏は、述べた。

バリ島のほぼ全域が強風と激しい雨に見舞われたことになる。北部バリでは、数日前の洪水で地盤もゆるんでいる可能性がある。十分な注意が必要だ。


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バリ州警察、ISISを名乗ったテロ脅迫状を作成した高校生を取調べ


デンパサール国立第一高校の2人の生徒が、ISISを名乗ったテロ脅迫状を作成し、バリ州警察で集中的に取調べを受けている。

この2人の生徒は、同高校3年生の男女(イニシャルAKとPM)で、脅迫状には以下のように書かれていた。

“我々ISISは、既にこの国立高校におり、君達のイベントを破壊する準備が整っている。我々は、死を恐れてはいない。偉大なるアラーの名の下に。”

バリ州警察広報課長警察長官ヘリー・ウィヤント氏は、今回のデンパサール国立第一高校、及び、ブレレン郡長宛の脅迫状は、同じものと見ていると述べた。出回った2つの脅迫状は、両方とも悪質ないたずらによるものと思われる。ブレレン郡庁舎に脅迫状を届けた人物は、残念ながら現在まで逮捕されていない。

27日デンパサール国立第一高校に送られた脅迫状事件に関しては、いたずらで行った行為の証拠を握ったバリ州警察により、2人の生徒が保護された。「ただのいたずらだ。又は、同じ方法を使ったということだ。ただ、もう少し詳しく調査する必要がある。」とヘリー氏。

このテロ脅迫状は、学校側により東デンパサール管轄警察に通報された。その後、バリ州警察がこの事件を手がける事になった。

同高校の教師らの協力で脅迫状の調査を行った後、3年生の生徒2人が犯行を認めた。


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こんなことをする商人は、クドガナン魚市場から追放


魚類検疫会館、品質管理及びバリ漁業の安全性、そして、デンパサール食品・医薬品監視機構、バドゥン県家畜・漁業・海洋局、魚介類検疫品質向上フォーラムの合同チームは、26日、バドゥン県クドガナン魚市場を抜き打ち調査した。

今回の抜き打ち調査は、消費者が食品として食べても問題のない海産物の品質保証と、安全性が望まれるという目的で実施されたものだ。検査は、15のサンプルを魚・エビ・イカ・貝から採取した。検査の結果、貝のサンプルの一つから、ホルマリンが検出された。

バドゥン県家畜・漁業・海洋局長マデ・バドゥラ氏は、ホルマリンを含有した貝を売っていた商人を、安全性を欠く食品を販売したとして、厳しく処罰すると述べた。「この商人は、この市場から追放する。危険な食べ物を販売するという事は、ゆっくり時間をかけて殺人をするのと同じだ。彼らは、商売をしてはいけない。」と、言葉を強めた。 

この検査は、毎月定期的に行う。それでも、魚市場の商人は忙しそうに働いている。その中の一人、ヤント氏は「魚介類販売で防腐剤を使用すれば、市場の活動は休止するだろう。防腐剤入り魚介類摘発は怖い。クドガナン魚市場に買いに来る客がいなくなる。バリの地元住民だけが客ではない。観光客だって買いに来る。彼らの目は厳しい。だから、クドガナン魚市場から、あくどい商人や仲介人は追放すべきだ。」と、述べた。


via Tribun Bali



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バリ州3県に、外国人3,314人滞在


バリ州の南部に観光客や外国人滞在者が集中しているのは周知の事実であるが、何と、ブレレン県・カランガッサム県・ジュブラナ県の3県に滞在する外国人が、3,314人いることが、このほど明らかになった。

566人が暫時滞在許可(Izin Tinggal Sementara (ITAS))、182人が永久滞在許可(Izin Tinggal Tetap (ITAP))を所持している。一方、到着ビザ(VOA)の延長での滞在は982人。訪問滞在許可(ITK)の延長は1,738人と、データは表している。

出入国管理事務局のサービスは向上してきている。この事は、インドネシア国籍者にインドネシア共和国旅券を発行した数、また、バリを訪れる外国人に対する在住許可延長を与えた数の多さが物語っている。去年シガラジャ出入国管理事務局クラス2が発行した旅券は、3,380冊だという。

「外国人がバリを訪れるその目的は様々で、観光・留学・就労・高齢者の滞在場所などがある。VOA・ソーシャル訪問ビザ・一時滞在・永住など許可も様々だ。」と、同局長は述べた。

密集した場所を好まない、昔ながらのバリの良さを求め、地方への滞在を求める外国人が多くなっているということだろうか・・・。


via Tribun Bali



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副州知事、ゴミ処理問題で日本に協力を申し出


日本の大崎町とバリ州政府は、昨年から関係を深めてきた。大崎町で行われているゴミ処理について勉強するために、バリ州代表16人が昨年9月及び10月に訪日した。この事を受け、バリ州副知事クトゥ・スディクルタ氏は、更に協力関係を深めようとしている。

ゴミ問題については際限がないが、その他の部門、農業・教育・観光・インフラの部門についても、協力を求めたいとしている。26日、レノンにある州知事庁舎会議室にて、鹿児島県大崎町副町長トウジョウ マサハル氏を迎えた際、上記の様に副州知事から申し出をした。

スディクルタ氏は、大崎町でゴミ処理を学習する為に、バリ州代表の管理・ゴミ処理を実際に行う職員、及び、住民を含む16人のトレーニングを行ったJICA(独立行政法人国際協力機構)に感謝を述べた。

現在、積まれたままになって、環境や住民の健康を破壊しかねないゴミ問題は、バリ州政府が早急に対策を取らなければならない重要事項となっている。副州知事は、日本へ送ったバリ州チームが大崎町で学習し、トレーニングを受けた事をバリの住民に伝え、一刻も早くゴミ問題に着手できるようにしたいと望んでいる。

ゴミ処理問題の他、スディクルタ氏は、バトゥールやブドゥグル地区の湖にはびこるホテイ草の問題について、JICAに協力を求めたい考えだ。ホテイ草を肥料として加工したいという。

その他、スディクルタ氏は、教育部門、特に、環境について、環境を維持する為の努力についての教育にも、協力を求めたいとしている。

「子供の頃から環境への意識を根付かせる事が大切だ。」と、同氏。


via Tribun Bali



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ウルワトゥ寺院のチャンディー・クルン -1941年と2014年-



ルフール・ウルワトゥ寺院は、バリ六大寺院の一つに数えられる寺院である。この寺院はバドゥン県南クタ郡プチャトゥ村地区にあり、海面から97mの崖の上に建っている。寺院の手前には、この寺院の神聖さを支えているアラス・ケケランと呼ばれる小さな森がある。

古代からの遺跡であるチャンディー・クルン、又は、コリ・グルン・アグンの姿をした門は、寺院のジェロアンとジャバテゥンガ(境内中庭部分)に境界を作っており、この寺院は8世紀には既にあったと推測される。この古い門は、サカ暦の808年(イサカ暦チャンドラサンカラ・ガナ・サワン・ガナ)、或いは、西暦886年に設置されたと言われている。

アンガラ・クリオン・ウク・ムダンシアの日、高僧ダンヒャン・ドゥイジェンドラ/ダンヒャン・ニラルタ(別称:ンプークトゥラン)は、神からの啓示を受け、その日、天に上らなければならなくなったという物語が語られている。

この東ジャワ出身のヒンドゥーの高僧は、ダレム・ワトゥレンゴン王の黄金時代、ゲルゲル王朝の高僧をも務めていたが、やっと待ちに待った‘時’が訪れた事を幸せに思っていた。高僧ダンヒャン・ドゥイジェンドラは、事前に自身を禊をして浄化した。その場所は、今でもプチャトゥ慣習村バンジャール・カウーのパンレブラン寺院として残っている。

禊を終えた高僧は、バリ島の南西の端に向かった。この場所は2つの崖の石の上にあった。海面から気をつけて眺めると、2つの崖の石の上に乗った頭の形に見える。それで、この地は‘ウルワトゥ’と呼ばれるようになった。ウルは頭、ワトゥは石の意味である。

高僧ダンヒャン・ドゥイジェンドラが天に召される前、スンバワからバリへ運んだボートの船長を呼んだ。船長は、キ・パチェック・ナンバンガン・プラフという名だった。高僧は、その船長に自分の着物と杖を、ギャニャール県ウブド郡マス村バンジャール・プレにある、グリヤ・サクティ・マス宿舎にいる四人の妻のもとへ持っていくように頼んだのだ。

高僧はそれから、スリ・ウィラ・ダレム・クサリ王朝の遺跡である門の後に残された、大きな石の方へ向かっていった。その石の上に乗った時、高僧はングラナシカ・ヨガをし、天国の鍵ウランカのクリス・ルパスをもって、何一つ残すことなく、煙となって空へ向かって天に召されていったのである。


via Sejarah Bali





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不思議!大洪水の中、ガネシャ像は無傷!


ブレレン県グロッガック郡バニュポー村タマン・ブラトゥン寺院は、23日夕方に始まった洪水の矛先から免れなかった。しかし、不思議なことに、スルヤ神を祀る祠とガネシャ像は、少しも影響を受けず、しっかりと立っていたのだ。

午後6時頃、バニュポー川から折れたり倒れたりした木々を流してくる洪水の水は、ヒンドゥー教徒らが自身を清める為の場所として存在する、タマン・ブラトゥン寺院を囲む塀を襲撃した。この寺院には、スルヤ神を祀る祠プラネマン・デワ・アユ・マス・タマンの御霊を祀ったマンダラリンギーの建物、シンペンの建物、イダ・ブラタ・デウィ・クワンインの祠、ガネシャ像、ワンティランがあった。

殆どの寺院の建造物は、木々や岩を流してきた水に壊されてしまった。しかし、そのような強烈な襲撃にも負けず、スルヤ神の祠とガネシャ像は、全くの無傷で残ったのだ。「これが、神の不思議な力だ。5年ほど前に構築されたセメントと砂から出来たガネシャ像は、この規模の災害では崩壊しても不思議ではない。」と、24日、この寺を守るジェロ・マンクー、イダ・マンクー・アノム(52)氏。


マンクー・アノム氏は、「雨は午後2時頃それほど酷くは降っていなかったが、北側から土砂崩れの土と木々、大きな岩を押し流す水の流れは、寺院周辺の地域を襲った。兆候は、3日前から犬が吠え続けていたことだ。」と、マンクー・アノム氏。

儀式の道具の準備が終わって、一瞬眠ってしまった。しかし、突然目が覚めて寺院へ向かった。そして、午後6時、大水が寺院を飲み込むのを見たという。

身を清めるための聖なる建築物グナー・プンルカタンは、最も酷く崩壊した。しかし、スバック・バニュポー慣習村からの檀家の人々が、近々修復に取り掛かる予定だ。この災害を受けて、早急に浄化の儀式(ウパチャラ・プチャルアン)を遂行しなければならないからだ。


祠は一時的に移動し、一端きれいにしてから、修復工事に取り掛かる予定。しかし、理屈では説明できない不思議なことがバリでまた起きた。


via Trbun Bali



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バリ州政府、北部バリ洪水被害家屋の建て直しを約束


異常気象が‘グスティ突風’を発生させた、今回の突風・豪雨・洪水は、北部バリ州の一部の村を一掃した。21日-23日にかけて降り続いた雨の降雨量は、130mmにも至った。最高風速は、時速40km。

最も最悪な被害を受けたのはグロッガック郡で、家屋が流され、住民はもてるだけの荷物をまとめ、着の身着のままで腰まで溢れた洪水の中を逃げ惑った。

今回、ブレレン県グロッガック郡を集中的に襲った豪雨と突風によって、洪水となり流された家屋や、突風で破壊された家、数十軒の世帯主に対し、バリ州政府は、全面的な援助、及び、家屋の建て直しをすることを約束した。

「バリ州地方防災機構は、既に災害状況のデータを取っており、早急に援助をする。」と、25日、洪水によって大きな影響を受けた村の一つ、プニュバンガン村を視察したバリ州副知事のイ・クトゥ・スディクルタ氏は述べた。

一夜明けた24日、水が引けた土地は、ゴロゴトとした大きな岩で覆われていた。得たデータによると、小規模な破壊を受けた家屋から、崩壊した家屋まで、災害を受けた2つの村でおよそ101軒あるという。「崩壊の度に合わせた修繕、改築について、バリ州がサポートをする。州政府・軍隊、及び、警察など、全ての機関が真剣にこの地域の住民が求める援助に答えていく。今、最も重要な事は、2つの村から逃げて、避難生活を始めた住民の手助けをすることだ。衣食住の確保の為の準備をした。」と、スディクルタ氏。

また、バリ州政府は、森林地帯への洪水被害もあるが、違法に木を切り倒す事がないよう、全ての周辺住民にともに監視をするよう呼びかけている。「今ある森を、皆で保護しよう。一本伐採したら、千本の植樹をしよう。」と、同氏。


via Antara Bali




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観光客暴行事件、警察が捜査


ブレレン県警察本部は、ロビナ地区カリブックブック村で休暇を楽しんでいた、オーストラリアからの観光客ウィリアム(47)氏が暴行された事件を捜査中である。

24日、シガラジャ市警察ニョマン・スアルナタ氏は、22日午後8時頃、ロビナ地区にあるバーで、一人の観光客が暴行事件を起こした事を明らかにした。


事件は、被害者であるウィリアム氏がバーで食べ物と飲み物を注文した際に起こり、椅子に腰掛けたばかりの時点で、加害者が突然現れたという。加害者は、このとき被害者に対しビールを勧めたが、それを被害者が断ったことがきっかけで、加害者の感情に火をつけた。

加害者は、被害者の断りに反応し、突然被害者に襲い掛かって顔を殴りつけた。その結果、観光客の右目からこめかみにかけて傷となり、後頭部が裂傷した。

通報を受けた警察は、被害者を保護し、必要なデータを集め現場検証を行なった。スアルナタ氏は、現場での目撃証人の証言を基にすると、加害者はナンバープレートDK 1336 BRの白い車で、単独でバーを訪れたと付け加えた。

事件後、被害者はパラマ・シディ病院に搬送されたが、加害者は姿をくらました。事件は、現在、ブレレン県警外国人課が捜査中である。


via Antara Bali



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