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ラベル インドネシアニュース、墜落事故、メダン、スマトラ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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ヘラクレスに便乗するなら80万ルピア、でも何があっても文句なし


先月30日に北スマトラのメダン市に墜落した、空軍所有の輸送機ヘラクレスの搭乗被害者の捜索は遂行中で、一般市民の生活の場の上に墜落したこともあり、十数人の一般の人々をも巻き添えにした。

空軍元帥国軍スタッフ長アグス・スプリヤトゥナ氏は、機内には兵士の家族以外の一般市民は搭乗していないと発表し、普段から一般市民を乗せていたという噂を強く否定した。軍人とその家族は乗せていたが、その他は無いと、101名の搭乗者と12名のクルー(3名の搭乗スタッフ・1名のナビゲーター、8人の技術者)の詳細を説明しながら述べた。

しかし、アグス氏の説明は何人かの被害者家族の証言で覆されている。

被害者エスタル・ヨセフィン・シホンビン氏とユニタ・シホンビン氏の叔父は、一人80万ルピアを支払ったと述べた。「普通の飛行機に乗ると、一人百万ルピアぐらいかかって高い。だから、あの輸送機に乗ったのだ。」とシホンビン氏。

同じようにシトゥモラン(13)さんの叔母テトゥディ・パクパハンさんも証言した。現在まで甥の遺体は確認されていない。シトゥモランさんは父親マラシ・シトゥモラン氏と共にナトゥナ諸島に出発したが、やはり便乗する為支払いをしていることが明らかになった。

「恐らく、その料金を払うのは軍人の家族ではないからだ。彼は、軍人の友達から教わって乗った。誰でも乗りたい者は便乗できた。別に彼にお金が無かったと言う訳ではない。しかし、きっと手っ取り早く飛びたかったのと、軍人の友人から教わったから乗ったのだろう。それで、子供を誘って乗ったのだ。料金は払っている。」と、テトゥディさん。

また、二人の男の子の情報を待つ女性は、「一人に付き80万ルピアを支払った。それで、誓約書のようなものを受け取りそこに書き込んだ。チケットではない。書面の中の一文には、『万一何か不測の事態が起こっても、家族は訴訟を起こさない』というものだったと、泣きながら語った。



via Tribun News


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空軍輸送機墜落事故、出発前兵士たちに妙な予感


空軍コマンド462大隊司令官ソリヒン氏は1日、プカンバルの軍人事務所にて、「北スマトラのメダン市に墜落した空軍輸送機ヘラクレスA-1310で殉死した10名の兵士は、優秀な兵士達であり、今回の墜落事故で彼らを失ったことは、我々にとって大変大きな損失である。最初に情報を受けた時点では、このような運命を左右するような事故になっているとは思わなかったが、結果的に惨劇となり残念だ。」と述べた。

今回の事故で命を落とした10人の兵士は、クプロウアンリアウ州タンジュンピナンにおけるレーダーユニット213部隊の人事ピケットとしての職務を遂行する為の道中であった。
30日朝、ヘラクレス出発前、最後に彼らを事務所に集めた時のことを、ソリヒン氏は覚えていると言う。

タンジュンピナンへ向かう分隊の司令官でもある先輩兵士イラントシリ氏は、突然、プカンバルにいる家族と共にレバランを迎えることができないだろうと、心の内を語るという通常とは異なる様子を見せた。

このようなことは珍しいことで、イラント司令官は、仲間内では頑固な兵士として知られている。戦略では高い能力を持ち、地図や方位磁石はもとより、軍人事務所の礼拝堂で作られたコーラン書道を作成するほどの宗教学の達人でもあった。また、レバノンでは海外での平和ミッションの職務に何度か関わっている。

ソリヒン司令官は、他の兵士からもタンジュンピナンへ向かう一団について、幾つかの報告を受けている。彼らは、遠い場所での職務である為、自分の家族を仲間に任せて出発したという。しかし、実際には帰らぬ人となってしまった。


via merdeka.com



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空軍輸送機ヘラクレス、墜落


空軍輸送機ヘラクレスC-130が、30日昼頃、タンジュン・ピナンに向けスウォンド空軍基地を飛び立って約2分後、バランスを崩した状態で迂回しながら、北スマトラ島メダンのパダンブラン通り、ブラスパティホテルとロイヤルレジデンス住宅付近の5軒のルコ(住宅付き店舗)、及び、車両の上に墜落した。

1960年代から使用されているこの輸送機には、12名のクルーの他、兵士及びその家族113名が搭乗。全員死亡と思われる。

救助された被害者は、Hアダムマリック総合病院に搬送されたが、一般市民も巻き込んでおり、消防隊と救助隊が、墜落によって崩落した建物の下敷きになっている被害者の救出活動に当たっている。

死亡確認されている遺体は、135体。(1日9時現在)


via Tribun Medan


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