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ラベル バリ島ニュース、埋め立て問題、ベノア湾 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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明日3月20日、ベノア湾埋立反対運動が行われる予定


ベノア湾埋立反対市民フォーラムは、明日2016年3月20日にバリ・マンダラ海上高速道路前公園にて、大掛かりなベノア湾埋立反対運動/デモを行う予定。

今回のデモは、WALHI BALI(自然保護団体バリ島支部)の会長ワヤン・ゲ ンド氏が担当している。同氏は、今回のデモで交通面にも影響が出る可能性があるので、その点に関して市民達に了承してほしいと話している。また、すでに警察庁などに当日デモを行うという証明書類を申請し、警察からも許可を得たと話している。

デモに参加するのはバリ州内の26の村で、当日オゴオゴや伝統音楽のパレード、そ して演説等も行う予定。デモは午後14時に行われる予定で、バイパス、 トゥバン、空港近辺は渋滞になると予想されている

デモに対して、バリ島州知事のマンク・パスティカ氏は、「デモは市民の権利でもあるので、問題はない。できるだけ他の市民の迷惑にならない様に行ってほしい」と話している。


via kompas.com


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湾岸埋め立て反対抗議集団、沖で外国豪華客船の注目浴びる


28日、バドゥン県タンジュン・ベノア沖へ繰り出したボートは約500隻。それに、乗り込んだベノア湾岸の4つのバンジャールからの住民総数はおよそ1,200人に上り、沖合いに着いたところで‘ベノア湾岸埋め立て反対’の声をあげた。

ベノア湾岸700ヘクタールの埋め立て工事計画への抗議行動には、子供から婦人らまでが参加。ボートの列は、タンジュン・ベノアの海岸から、PT. TWBIによって埋め立てられようとしているベノア湾地域までの波間を進んで行った。

住民らは、午後1時半から始まった平和的抗議活動の中で、バリの海洋生態系、及び、バリの自然を破壊するといわれる湾岸埋め立て工事を中止するよう、声をあげたり湾岸工事反対を掲げた旗や横断幕をはためかせた。


海上警察部隊も、治安に努めた。抗議運動を繰り広げていた住民は、途中で拡声器を使い、バリ島に寄港した外国豪華客船に向かって説明した。彼らは、この平和的抗議行動は、バリの自然を脅かすベノア湾岸埋め立て工事計画に対する反対住民の抗議運動であると説明し、呼びかけた。


「ご乗船の皆様、我々は皆さんの休暇の邪魔をしようという目的は全くありません。これは、ベノア湾で遂行されようとしている計画に対する、住民の運動です。湾岸埋め立て反対の、住民の表現なのです。ご理解ください。」と、埋め立て反対住民は、観光客が怖がらないよう配慮した。



via Tribun Bali



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ベノア湾、韓国のセマングムをまねて構築される?


ベノア湾活性化プロジェクトは、世界で最大の埋め立てプロジェクトとなった韓国のセマングムの成功を模倣することが望まれている。

「ベノア湾は、環境活動家に当初反対されたセマングムと似ているが、そのプロジェクト終了後は、韓国の人々の誇りとなった。」18日、バドゥン県タンジュンベノアでの記者会見で、コリアパーク記者協会会長チョン・リュル氏は述べた。

この希望は、PT. ティルタ・ワハナ・バリ・インターナショナルの代表取締役ヘル・ダルソノ氏との、ベノア湾再活性化プロジェクトについてのディスカッションの際、パーク側から伝えられた。

この時の話し合いには、ベノアのテラガワジャ河川にマングローブの苗を植える活動に参加した、バリマングローブ保護フォーラムの使節となった代表的な10社のメディアも参加した。

この席でヘル氏は、「現地自治政府の支援でセマングム地域を構築した韓国の成功から学んだが、方や、ベノア湾は民間だ。同じところは、環境に優しくローカルコンテンツを利用することだ。韓国メディアの幹部の意欲に対して評価することは、韓国でマングローブ保護フォーラムの親善大使となった事。全てのメディアが、マングローブの森を守り育てる事の大切さに手を差し伸べようとしてくれていると、私は評価している。」と、述べた。

セマングムは、政府と環境地域活動家らとの間で長期に渡る話し合いの末、2006427日に地方自治政府によって構築された、韓国の黄海にある、世界で最大の埋め立て工事の一つである。その工事の目的は、産業と農業の為に必要とされる土地を確保する事であった。埋め立て工事は1991年から始まり、環境地域活動家によって阻まれたが、埋め立てが終了し、その結果400平方キロメートル、又は、ソウル市の3分の2倍、或いは、ニューヨークのマンハッタンの街の5倍、パリの街の4倍の広さの土地を獲得した。これは、歴史的に最も長期で、最も規模の大きな埋め立て工事となった。

セマングムの防波堤の長さは33.9kmで、最も長いものだ。2010年の82日に、セマングムは、人間が作った防波堤で最も長いとして、ギネス世界記録に登録され賞を得た。

この工事は、これを構築した韓国の技術者らの誇りとなった。建築方法には、環境に優しい方法がとられた。陸地を作る為の材料は、費用の面でも最小化し、節約できる他の陸地から材料を取ることは環境に危険を及ぼすので、海底の砂を使った。

工事終了から15ヶ月間の間に、セマングムを訪れた観光客は既に1,000万人。平日は平均1日に1万人、週末には3万人の観光客が訪れているという。


via Antara Bali (Photo : Tribun News)




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