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ラベル バリ島情報、バリ島の病院、クタ、バリ島の医療、共愛メディカルサービス、薬 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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共愛メディカルサービスバリ分院の小林先生に聞きました ⑧


海外で生活する中で、心配なのは病気や怪我をした時の医療面です。

当情報誌では、バリ島在住者や旅行者の方に安心・安全の医療を提供している、共愛メディカルサービスバリ分院の日本人医療スタッフ・小林先生へ、バリ島(インドネシア)で生活する中で注意したい事等を、インタビューしてきました。


第八回目の今回は、日本の薬と同じような効果がある薬」です。



-小林先生より-


本来は自己判断ではなく医師の診断を受けて頂くのが最も安心ですが、どうしてもという場合に参考になさってください。

熱が出た時や風邪の初期症状  パナドール
パナドールは3種類あり、青パッケージの「熱用」、緑パッケージの「鼻水+風邪用」、そして、赤パッケージの「カフェイン入りの頭痛薬」です。症状によって選んで頂けばいいと思いますが、カフェイン入りは避けたほうがいいでしょう。1回1錠、1日3回まで、次の内服までに6時間あけてください。

子供用のパナドールもあります。適応年齢、適応体重などを確認して使用してください。
熱が出た場合は水分を沢山取るようにしてください。水分を取らないと熱が下がりません。

また、日本の薬が効かないということも良く耳にしますが、そのような事は無く、これは使用するタイミングの問題です。例えば風邪は、初期に飲めば日本の風邪薬でも十分効果があります。

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次回は、「インドネシアで発症率が高い病気」です。

共愛メディカルサービスバリ分院の小林先生に聞きました ④


海外で生活する中で、心配なのは病気や怪我をした時の医療面です。

当情報誌では、バリ島在住者や旅行者の方に安心・安全の医療を提供している、共愛メディカルサービスバリ分院の日本人医療スタッフ・小林先生へ、バリ島(インドネシア)で生活する中で注意したい事等を、インタビューしてきました。


第四回目の今回は、インドネシアの薬の注意点」についてです。


-小林先生より-



インドネシアの薬は日本の薬と違って、強いと良く言われます。これは日本の薬よりも1錠あたりに配合されている成分の量が多いことがあるためです。特に解熱鎮痛剤は日本の約2倍の成分が1錠に含まれることがありますので、ご注意ください。

また同じ名前、同じ成分でも錠剤が大きいことがあります。日本のように薬を飲みやすいように小さくする技術はまだ導入されていないためです。


アポテック(薬局)やコンビニ等で買うことが出来る薬もありますが、副作用に注意が必要ですので、初めてみる薬を自己判断で服用するのは避けた方がいいでしょう。不安な時はドクターなど専門家に相談してください。


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次回は、「飛行機に乗れないのはどういう症状の時?」です。



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