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ジャカルタの毒殺事件、友人が容疑者に確定


先月初旬、一人の若い女性が、コーヒーへの青酸カリ混入で殺害された事件は、ジャカルタを震撼させた。警察の事件への捜査は難航したが、ついに、被害者の友人ジェシカ・クマラ・ウォンソが、ワヤン・ミルナ・サリヒン(27)さんが毒殺された事件の殺人容疑者と確定した。

ジェシカには、1月6日、グランド・インドネシア内オリヴァー・カフェで飲んだベトナム アイスコーヒーに青酸カリを混入させ、ミルナさんを毒殺した容疑がかかっている。

容疑者となる前に、ジェシカも黙ってはいなかった。メディアに向け、自分は無実であると盛んに意見を述べていた。それどころか、先月27日人権保護委員会へ訴えたのである。何故なら、自身を容疑者のように見なし、隅に追いやった一般市民の意見に不満を感じたからだというものである。

それだけではなく、ジェシカは初回に証人として迎えられた際、警察に嫌な態度をとられたとも訴えた。家族も警察から電話を受けた際、粗野な言い方をされ、自宅周辺からも容疑者として見られたという。

ジェシカの弁護士ユディ・ウィボウォ氏は、このような問題からジェシカは精神的不安定を起こしたと言っている。委員会を訪れた際、ジェシカはミルナさんのコーヒーに青酸カリを混入したことを否定した。「ジェシカは、精神的ストレス状態に陥っている。それで、人権保護委員会を訪れた。」と、ユディ弁護士はジャカルタの同委員会事務所で語った。

29日午後11時頃、ジェシカはミルナさん毒殺事件の容疑者として正式に決定された。30日、自宅を不在にしていた彼女は、警察の捜査網にかかり、北ジャカルタのマンガ・ドゥア地区にあるホテルで逮捕された。


via Tribun Bali



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