ジャカルタの国家運輸安全委員会内部にあるブラックボックス解析当局では、先日引き上げられたエアアジアQZ8501のブラックボックスの解析が始まっている。
解析当局のサントソ・プラヨゴ氏によると、エンジン温度、飛行速度、高度等の30種類の指標を調査する予定だという。
解析チームのリーダーであるマルジョノ・シスアスワルノ氏は、バンドゥン工科大学でシステムエンジニアリング、そして航空技術の指導・開発を担当している。
チーム内には、フランスの航空事故捜査機関やトゥールーズベースのエアバスからのアドバイザーが参加している。
解析当局は5人程の調査員が動ける位の広さで、ブラックボックスからのデータを抽出するモニターと特殊なコンピューターが設置されている。フライト情報やバイナリ情報をアクセスできる様、クラッシュデータは一度新しいデバイスに転送される。
photo courtesy of WSJ
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