先月のデンパサール市内の気温が、日中で最高35℃を記録した。
夜の気温は通常24-25℃だが、今月に入ってから26℃を記録し、寝苦しい日が続いている。
この高温は、12月の雨季になるまで続くと予想される。
気象気候地球物理庁(BMKG)は、この35℃は前年の最高34℃を更新したと話す。
また、BMKGの気象予報士によると、今月の気温上昇にはいくつかの要因があるという。
1つは、太陽の位置が赤道の南にあるため。
太陽と赤道南に位置するインドネシアの距離が、ますます近づくことが、気温上昇の原因となる。
2つ目は、舗装されていない土地と緑がほとんどないこと。
予報士によると、この気温の上昇はデンパサールのみで、バリ島の他の地域にはまだ多くの森林があるため、太陽の熱を吸収することが出来るという。
本日の最高気温は、デンパサール35℃、バドゥン33℃、ギャニャール33℃と予想されている。
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