インドネシア環境・森林省棄物管理総局のデータは、インドネシアは海へビニールゴミを多く出している国の第2位であることを示した。世界で最も多いのは中国である。インドネシアに続く国はフィリピン・ベトナム・スリランカだ。
このデータは、インドネシアの一般庶民のライフスタイルはビニール/プラスチックの使用度が高いということを証明している。
製品包装副総局長によれば、環境・森林省棄物管理総局長ウジャン・ソリヒン・シディック氏は、環境に優しいビニール袋とうたわれているものの使用は、間違った解決策だと述べたという。環境に優しいビニール袋は、ビニールの量を減らすものではないが、これは一般庶民がビニール袋自身を注意深く意識することになる。
庶民はビニール袋は簡単に溶けるということを知っている。だから、彼らはこれならば環境を汚さないから大丈夫だと考えて簡単に棄てる為、益々ビニールゴミはどこにでも散在することになる。環境に優しいビニール袋もまた、ビニールゴミ削減の考え方に反する。これは危険なことである。
この他に、インドネシア環境・森林省棄物管理総局長は、紙を使った袋は、ビニール袋より更に大きな影響があるという調査結果を明らかにした。何故なら、紙袋は紙の原料である木を伐採することで作るからだ。また、紙袋を焼却した場合の煙は、二酸化炭素より更に悪い。
ビニールゴミを減らすステップは、一般市民が使用を節約する事、つまり、いわゆる布製の買い物袋をもって買い物するということだ。もし、どうしてもビニール袋を使わなければならない時は、1枚のビニール袋を何度も何度も繰り返し使用する事だと、ウジャン氏。
via Tribun Bali
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