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継母から虐待で警察に通報



24日、ジュリア・ヌール・アイシャ(9)ちゃんは、小学校の校長ヒダヤ氏に付き添われ、虐待事件としてスリリッ管轄警察に通報した。ジュリアちゃんは、はっきりした理由が無いまま、継母から頻繁に虐待を受けているというものである。

ジュリアちゃんは、本当は、東ジャワのマラン郡シンゴサリ出身の子供だ。1年前に実の母親と離婚した父親に連れられて、バリ島にやって来た。継母と暮らしてから、継母は頻繁に爪で足をつねる等の虐待を繰り返し、その結果両足に怪我を負っている。


ジュリアちゃんは、ブレレン県スリリッ郡プンガストゥラン村に父親、継母、異母兄弟2人と共に、アパート(kos)の一部屋に住んでいる。その部屋は、4×5メートルの広さで、そこに5人が暮らしている。部屋の前面は、トタンとベニヤ板で閉められている。

昼間は誰もいないようだ。「早朝から皆出掛けている。普段から、周りの人々と関わらない閉鎖的な家族だ。母親は部屋からほとんど外に出ず、出て来ても洗濯物を取り入れる時だけで、我々とは一度も言葉を交わさない。」25日、隣り合わせの部屋の住人は言った。


父親は、日々、屋台でバッソを売り歩いている。隣人達は、ジュリアちゃんが外で遊ぶ時に、両足に怪我をしているのを見て、どうしたのかと尋ねるが、ジュリアちゃんは、何でもないと答えるという。「父親は、継母が子供を虐待していることを絶対に知っているはず。気付かないはずが無い。しかし、奥さんを怖がっているようだ。」と同氏。

ヒダヤ校長は、ジュリアちゃんを2日間自宅に預かったが、両親が改心する約束で迎えに訪れたため、両親にジュリアちゃんを返すことにしたという。



via Tribun Bali


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