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インドネシア文部省が2013年度教育カリキュラムを廃止し、2006年度のカリキュラムを採用


2013年に元文部省大臣ナビ・ヌゥ氏によって採用された教育カリキュラムが、廃止となった。

現在文部省大臣のアニエス・バスウェダン氏は、当時最も成功したといわれる2006年度のカリキュラムを採用するという。

アニエス氏は「現在のカリキュラムは多くの科目を取り消しシンプルになったかのように見えるが、実際このシステムにまだ馴染めない教育機関や教員が多いというレポートが出ている」と話している。
インドネシア文部省は独立後、教育カリキュラムを10度程採用してきた。
(1947,1964,1968,1975,1984,1994,1997,2004,2006,2013)

2013年度の教育カリキュラムは、国会議院でのアセスメントや対応できる教育機関の選定、そして文部省の教材配布システム等、数多くの課程をクリアした後に採用されたが、去年2013年度には、全教育機関の内採用したのは予定された30%を多く下回る2%(6213校)のみだった。

現在はインドネシアの全教員60%がやっと2013年度のカリキュラムを理解し、学校でも実地され始めたと文部省から発表されている。
学期が3ヶ月経過している学校や教育機関は、2006年度のカリキュラムに変更することを義務付けられている」とアニエス氏は話している。

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