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ゲンゴンを演奏するウブドの若者 -1947年-


‘ゲンゴン’は、大昔から伝承されてきた楽器のひとつである。ゲンゴンは古い楽器で、小さく簡素な形をしている。それでも、どこへでも持ち運びが簡単なこの楽器を奏でるには、アコースティックで複雑なテクニックを要する。

ゲンゴンは、魅力ある楽器のひとつである。この楽器は、エナウ椰子の葉(バリ語ではプグプグ)からできており、長さ16cm・幅2cmの長方形で、中央に12cm程の長さの切込みが入っている。楽器の右先には紐を通す穴があり、紐の先に17cmの細い竹の棒が結んである。一方、左先には演奏するときに持つために布が結ばれている。

元々ゲンゴンは、単独で演奏する楽器に見える。ゲンゴン演奏者は、好みのメロディーを創作することで、その演奏者の能力が示される。ゲンゴンは、田んぼでの農作業の合間に手を休め、疲れを紛らすために、或いは、家で、或いは、好きな女の子の気を引くために、スリン(竹製縦笛)のように、農民によって演奏されたものだ。

ゲンゴンは、バリバリハンと呼ばれる芸能の役割を持つ。庶民の余興として楽しまれるものだ。ガムラン・ゲンゴンは、結婚式の時、新郎が新婦を迎えに行く場面、或いは、供え物をする場面で演奏された。

強くゲンゴンの伝統を維持している村は、ギャニャール県バトゥアン村である。


via Sejarah Bali


世界舞踊デー


29日、中部ジャワのスマラン県スカランにあるスマラン国立大学で開催された、世界舞踊デーを祝うイベントで、この地の舞踊がたくさんの踊り子によって踊られた。

世界インドネシア活動達成団体は、1,500人の踊り子がリレー形式で途切れることなく踊り続ける舞台を行った。結果、25時間ノンストップで踊り続けられた記録が残った。


via Antara foto


交通渋滞といい加減な駐車、運輸局を職務追求


デンパサール市運輸局は、デンパサール市の交通規則をもっとしっかり監視するようその職務追及を求められている。何故なら、デンパサール市の交通渋滞は、日々ひどい状態になっていくからだ。また、規則に沿わない形の道路状態が多い。

「歩道にレンタカーが宣伝のために置かれていたり、駐車場として、特に夜に車庫のごとく使っている住民もいる。」これは、29日、デンパサール市地方議会会議室で、2015年予算についての責任説明報告の席で、デンパサール市推薦書が読まれた際、地方議会特別第五議会委員長クトゥ・ステジャ・クマラ氏が述べた意見だ。

実際、道路の路肩を駐車場として利用している住民は多い。デンパサール市運輸局交通現場コントロール課長クトゥ・スリアワン氏は、この問題は地域の問題ではないか、それについての解決策のための調査を行っていると述べた。


via Tribun Bali



南クタで引ったくり被害報告、一ヶ月に10件


外国人観光客で賑わうクタ郡で、引ったくりが横行している。‘白人村’と言われ有名なこの地区、特に南クタは引ったくりが狙う危険地区となっている。

南クタ管轄警察の捜査チームは、市場へ向かう女性らをターゲットにした引ったくりのプロを逮捕した。23日には、ジンバランのウダヤナ大学エリアで、犯人を逮捕。クタ管轄警察の地域もまた、道路での強盗などのカテゴリの犯罪が発生しやすい地域だ。

この問題について、クタ管轄警察本部長イ・ワヤン・スマラ氏は、この一ヶ月の間に、少なくとも10件の引ったくりの被害が出ていると述べた。「我々は、新たに犯罪場所を地図にした。大通りでの引ったくり行為を予防するために、パトロールの人数を増やし監視体制を強める。クタ慣習村警備隊との連携で、犯罪を食い止める。」と、28日、スマラ氏は述べた。


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公園の外灯が鳥の巣に?!


バリでは、公園は遊ぶにも運動するにも快適で楽しい場所である。ただ、クタ地区にあるいくつかの公園だけは、管理されておらず、見た感じも良くないところがある。

トゥバンにある英雄ングラライ公園は、清掃はされている。しかし、ほとんどの外灯の役割は、スズメらの巣になってしまっている。鉄の枠取りがされガラスがはめられた飾り外灯は、斜めに傾き、今にも倒れそうだ。バリ・マンダラ有料道路の入り口前の公園も、裕福なバドゥン県の顔として観光の可能性を持つ公園なのに。

「ずいぶん前から壊れていて修理されていない。早朝に掃除をする職員の姿は見かけたことはあるが、多くの外灯が壊れているし、夜は暗い。本来、ングラライ公園は木陰があって涼しくて、気持ちのいい所だ。施設の修理をして欲しい。」26日、クタの住人で、ここにボトル・ジャグリングの演技を観に来たグデ・アルディ(25)さんは述べた。

外灯が壊れ、電気が付かない事、また、沢山のケーブルが垂れ下がり、水にごみが溜まっている事を除けば、この公園は、住民や警察官らが立ち寄り、疲れた心と体を癒す休憩所である他、スケートボードやジャグリングのグループの練習場になったり、暇なひと時を過ごす人々が集まる賑やかな場所でもある。

このような公園のコンディションの報告を受け、バドゥン県清掃・公園局長プトゥ・エカ・ムルタワン氏は、ノーコメントだ。


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南バドゥンの渋滞対策、ヌサドゥア-ジンバラン環状道路計画


バドゥン県地方議会は、県知事ギリ・プラスタ氏が、ヌサドゥア-ジンバラン環状道路のインフラ工事計画があると言ったのを聞いた。バドゥン県がかなり大きな予算を支出するものであっても、委員会の多数の議員はほぼ県知事の提案に賛成である。

というのも、この環状道路ができれば、南バドゥンの渋滞が緩和できるからだ。しかし、この環状道路、地方議会は環境を破壊しないよう、地面の上に走る立体道路とすることを望んでいる。

地方議会第2議会議長代理イ・ニョマン・オカ・ウィドゥヤント氏は、このような提案は、実現すべきものだと述べた。何故なら、バドゥン県は観光収入が最も多く、その70%を得ているからだ。世界の観光地となるには、バドゥン県は世界の他の観光地がライバルであり、可能なインフラ整備を提供することも大事なことだ。

国際レベルの質の観光地として、経済的効果の他、環境と文化に対し肯定的な影響を与えなければならない。そのような理由から、ウィドゥヤント氏は、ヌサドゥア-ジンバラン環状道路は、地面の上に走る立体道路であるべきだと提案した。環境破壊のようなネガティブな影響を与えるものであってはならない。

「人口は増えるが、土地は増えることはない。だから、南バドゥンの観光客を悩ませてきたこれまでの渋滞を解決するために、新たな提案をしていかなければならない。我々は立体道路を作って成功したスラバヤを参考にし、環境を破壊する道路工事をしてはならない。また、環状道路を作ることで、新たに魅力あるバドゥンの観光の場所となり得る。これまで、訪れることが稀だった海岸へのアクセスもできる。」と、同氏。

予算の決定は、2017年地方議会予算計画に組み込まれた後のこととなる。


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壮観!スマラプラの町を飾る百本のペンジョール


26日朝、スマラプラの町には、百本あまりのペンジョールが等間隔でずらっと並んだ。町を飾ったペンジョールの総数は106本。これらは、クルンクン県政環境地域作業課、並びに、関係者、クルンクン県にある中学校などが立て、コンテストで競い合ったものだ。

ペンジョール・コンテストは、28日に催されるスマラプラ生誕記念24年と、 ‘クルンクン独立戦争から108年を祝う日’を迎えるに際し、行われたものだ。

クルンクンのペンジョール・コンテストを執行する委員らによって決められた、いくつかの基準がある。それは、高さは12mとし、手作りである創作に限ることだ。その設置方法も、テーマは‘鳩の足’で、北・南・東・西の方角からスマラプラの四面像をセンターにし、そこへ向かってきれいに並べるというのが条件だ。

参加者は、それぞれの力作を立て、並べることに熱心に取り組んだ。「このペンジョールは3日前から作成したもので、かかった費用は250万ルピアだ。」と、26日、クルンクン宗教局事務所からコンテストに参加した、イダ・バグス・ギリ・アドゥニャナ氏。

「鳩の足は、ヒンドゥー教のシンボルとして知られるスワスティカを基礎としている。」と、今回の記念式典の実行委員長も務めるクルンクン県副県知事マデ・カスタ氏。氏によれば、ペンジョールは‘指導者’の意味合いも持つという。指導者は、ペンジョールのように、下に向かって頭を下げなければならないのだと説明した。


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ジョーイ・アレキサンダー君、ジャカルタでコンサートを開催予定


インドネシアのピアニスト、ジョーイ・アレキサンダー君が、5月22日、ジャカルタ・クマヨランのジャカルタ・インターナショナル・エクスポ(JIExpo)で、インドネシアで最大規模のコンサートを開催する予定だ。

12歳のこの少年ピアニストが、今年の権威あるグラミー賞で最年少としてノミネートを果たした後の、インドネシアでの最初のコンサートとなる。「ジョーイ君は、インドネシアで最大規模のコンサートに出演する準備ができている。」このコンサートを主催するMahana Live Interact、並びに、iCanStudioLive側は、25日、記者会見の席で述べた。

今回行われるコンサートの中で、ジョーイ君は伝説のジャズドラム演奏者ジェフ・ワッツと、コントラバス演奏者ダン・ミリンスキーと共演する。また、第58回グラミー賞でノミネートに輝いたアルバムからのナンバー、初めてニューヨークの地に足を踏み入れた時の経験や権威あるステージでジャズを演奏した経験を描いた‘My Favorite Things’など数曲を披露。

その他、ジョーイ君は祖国の音楽愛好家の為に作曲した曲を演奏する予定だ。


via Antara Bali



クタで強盗を見た住人、銃声も聞いたと証言


24日未明4時頃、バドゥン県クタ郡クタビーチで、ダーン、ダーン、ダーンという銃声のような音を聞いた一人の目撃者は、恐ろしくなって走って逃げたという。「私は、ピストルの銃声を聞いて、怖くて逃げた。早朝4時から5時ぐらいの間だったが、物凄い恐怖心で、はっきり時間を見たわけではない。でも、強盗のような行為を目撃した。」匿名希望の目撃者はそう述べた。

目撃者であるこの男性は、ニンジャという種類のオートバイにのった4人の男を見た。この4人の男達の2人はピストルなどの凶器を持っており、大きな銃声を聞いたという。

南クタ管轄警察署長本部長イ・ワヤン・スマラ氏は、早朝に起こったというこの事件についての通報は受けていないと述べた。周辺をパトロールしていた警察官らからも報告は無いようだ。強盗があったかどうかについても、はっきりしない。

しかし、凶器を使った強盗と思われる行為があったかどうかは捜査すると述べた。


via Tribun Bali



継母から虐待で警察に通報



24日、ジュリア・ヌール・アイシャ(9)ちゃんは、小学校の校長ヒダヤ氏に付き添われ、虐待事件としてスリリッ管轄警察に通報した。ジュリアちゃんは、はっきりした理由が無いまま、継母から頻繁に虐待を受けているというものである。

ジュリアちゃんは、本当は、東ジャワのマラン郡シンゴサリ出身の子供だ。1年前に実の母親と離婚した父親に連れられて、バリ島にやって来た。継母と暮らしてから、継母は頻繁に爪で足をつねる等の虐待を繰り返し、その結果両足に怪我を負っている。


ジュリアちゃんは、ブレレン県スリリッ郡プンガストゥラン村に父親、継母、異母兄弟2人と共に、アパート(kos)の一部屋に住んでいる。その部屋は、4×5メートルの広さで、そこに5人が暮らしている。部屋の前面は、トタンとベニヤ板で閉められている。

昼間は誰もいないようだ。「早朝から皆出掛けている。普段から、周りの人々と関わらない閉鎖的な家族だ。母親は部屋からほとんど外に出ず、出て来ても洗濯物を取り入れる時だけで、我々とは一度も言葉を交わさない。」25日、隣り合わせの部屋の住人は言った。


父親は、日々、屋台でバッソを売り歩いている。隣人達は、ジュリアちゃんが外で遊ぶ時に、両足に怪我をしているのを見て、どうしたのかと尋ねるが、ジュリアちゃんは、何でもないと答えるという。「父親は、継母が子供を虐待していることを絶対に知っているはず。気付かないはずが無い。しかし、奥さんを怖がっているようだ。」と同氏。

ヒダヤ校長は、ジュリアちゃんを2日間自宅に預かったが、両親が改心する約束で迎えに訪れたため、両親にジュリアちゃんを返すことにしたという。



via Tribun Bali


バリの空港、賞を取る


国際空港評議会(ACI)は、バリのイ・グスティ・ングラライ国際空港に対し、年間1,500万人-2,500万人の乗客にサービスする‘ベスト・エアポート’というカテゴリーで、世界第三位のサービスレベルの空港として、また、‘2015年最も改善された空港’のカテゴリーで、空港利用者へのサービスで著しく改善が見られた空港として、空港サービス品質賞(ASQ)を授与した。


via Antara Bali

シンコン・ナゲットはいかが?


‘ナゲット’の材料といえば、定番は鶏肉や魚肉。しかし、ナゲットの材料に、ヘルシーな材料、例えば、シンコン(キャッサバ芋)・バヤムの葉・テンペを使うことも出来る。

料理好きなあなた、是非試してみてはいかがだろうか。


●材料と調味料●


A:
シンコン 400グラム ・・・ 分厚い皮をむき、蒸す。蒸し上がったらつぶしておく。
鶏挽肉 150g
にんにく 3かけ ・・・ 細かく刻んでおく
玉ねぎ 1/2個 ・・・ 粗めに刻んでおく
小麦粉 大さじ1
パン粉(細かいもの) 25g
塩 小さじ1.5
砂糖 小さじ1/2
粉コショウ 小さじ1/2


B:
卵 2個 ・・・溶いておく
パン粉(粗いもの) 80g



●作り方●
① シンコンと調味料Aを混ぜる
② バット(20x20x3)に①を入れ、平らにし、上に薄く油を塗る
③ ②を火が通るまで中火で蒸す
④ 冷めたら棒状に切り、Bの溶き卵にくぐらせ、パン粉をまんべんなくつける
⑤ きつね色になるまで、油で揚げる

挽肉の代わりに、バヤムやテンペを使ってもいいだろう。


あとは、あなたのインスピレーションと腕にお任せ!



via Tribun Bali (sajiansedap.com)

国際刑事警察機構総会で、2,000人以上がバリ島へ


2016年11月、バリ州は190カ国が参加する第85回国際刑事警察機構(インターポール)総会の開催地となる。

「190カ国からの参加で、恐らく2,000人がバリ島にやって来ることになる。」バドゥン県ヌサドゥアで行われたインドネシア・ホテルレストラン協会の国際会議における‘ホテルの治安マネージメント・システム’のセミナーで、バリ州警察署長スゲン・プリヤント検察官は述べた。

氏によれば、総会はアメリカのニューヨークで行われた国連総会に次いで二番目に大きな総会となるという。各国からおよそ10名程の参加者が送られるが、中国やアメリカなどの大国は通常50人程送ってくる。自身の経験から、当事者だけではなくその妻や家族もやって来て観光を楽しむため、およそ3,000-3,500人がバリ島を訪れる事になると予想している。

その為の準備として、国際刑事警察機構総会実行委員は、総会が行われる予定であるバリ・ヌサドゥア・コンベンショセンターの視察を、既に2度行っている。「彼らは、バリのような適当な会議の場所が、ヨーロッパやその他の諸国には無いと言っている。」と、同氏。その為、開催地としての受け入れ態勢として、彼らのための宿泊ホテルや車両の安全も含む、治安に最大に力を入れなければならない。

「国家警視庁長官も新車の購入に賛同している。途中の道で故障しては困るからだ。この総会を安全に終了させる為には、これまで世界の観光地の中では治安の問題で危惧されてきたバリ島であるが、この機会にインドネシアとバリ島の治安に全く心配はなく、とても安全であるということを世界に伝える為にも、住民やホテルなど関係機関のすべてが一団となって協力してくれなければ成り立たない。」と、付け加えた。


via Tribun Bali (Photo : restorasinews.com)


数百人の子供達、ジンバランで植樹を勉強


23日、ニ・ルー・スリ(8)ちゃんは、クタ第2小学校の同じクラスの友人らと参加したバドゥン県ジンバランでの教育プログラムで、植樹教育を楽しんだ。植樹の勉強以外にも、子供達は野菜や観葉植物の勉強もした。

2016年ジンバラン・フェスティバルに、200人以上の子供達が参加した。前日22日の“アースデー”をテーマに、幼稚園の生徒・小学生などが、植樹・家や環境のペンキ塗り・清潔な町の維持・ゴミの再利用などについて勉強した。

ジンバラン・フェスティバル実行委員のニ・プトゥ・スアルティニ氏は、今年のフェスティバルでは、子供達が学校の外で実際に学んだ事を実践するというプログラムを実施したと述べた。

「ジンバラン・フェスティバルは、偶然にもアース・デーと重なった。それで、これをテーマに、リサイクルコンテストや塗り絵コンテスト、その他、子供達の教育となるプログラムを実施することにした。クタ地区にある幼稚園や小学校に通う子供達とその親が参加した。」と、同氏氏。

初めてこのような実践に参加した子供らは、一人で行うことが出来ず、親に頼ったりする姿も見えた。植樹プログラムでは、苗・植え方・世話・収穫までの指導者を用意した。「最初はどうしようと思ったけれど、花を苗の植え方を教えてもらって、自分でやってみたら面白かった。」と、ニ・ルー・スリちゃんは笑顔で答えた。


via Tribun Bali


共愛メディカルサービスバリ分院の小林先生に聞きました ②


海外で生活する中で、心配なのは病気や怪我をした時の医療面です。

当情報誌では、バリ島在住者や旅行者の方に安心・安全の医療を提供している、共愛メディカルサービスバリ分院の日本人医療スタッフ・小林先生へ、バリ島(インドネシア)で生活する中で注意したい事等を、インタビューしてきました。


第二回目の今回は、インドネシアではよくあるが、日本では殆ど無い病気とその対処法」についてです。


-小林先生より-



アメーバ赤痢や腸チフス、デング熱です。

アメーバ赤痢や腸チフスを予防するには、衛生管理の行き届いていない屋台等での食事を避けましょう。また、生野菜、カットフルーツ、お刺身・お寿司などの加熱されていない食事にも注意が必要です。

デング熱はデングウィルスを持つ蚊に刺されることで感染します。一番の予防法は、蚊に刺されないこと。デング熱を媒介する蚊は、日中に活動します。蚊よけスプレー等の使用や、服装は長袖・長ズボンなど、肌の露出を減らす服装が安心です。


また、その他にも、野菜不足や繊維不足から腸の調子が悪くなり、お腹にガスが溜まる症状もよく見られます。繊維類や野菜、果物、ヤクルトなどを取るように心がけましょう。ヤクルトには乳酸菌が多く含まれ、消化を助け、無駄なガスを発生することを抑える効果があります。


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次回は、「バリ島で犬に噛まれたらどうする?」です。
バリの公共の乗り物、ベモ -1977年-


‘ベモ(ベチャック・モトルの略)’は、公共の乗り物として普通に使われた3輪車両だ。ベモは、スポーツイベントを盛り上げる新興国競技大会の為、ジャカルタで1962年にインドネシアで初めて披露された。ジャカルタで流行した後、ベモはインドネシアのバリ州を含む地方都市へも流通を開始。

ベモとは、ダイハツから出た車両の一つだ。このメーカーは、以前は小型三輪トラックの生産者として流行っていた。トヨタが1954年(トヨタエースが流行った年)に四輪トラックを発売した後、ダイハツの三輪トラックの需要は急激に落ち込んだ。

そこでダイハツは、革新的な三輪車両を開発した。そして出てきたのが、1957年に発売開始となった、ダイハツ・ミゼットだ。ダイハツ・ミゼットは、アジア諸国に輸出され、インドネシアにも入ってきた。そして、インドネシアで初のダイハツ車両が登場した。それが、ダイハツ・ミゼット、つまり、ベモだ。

残念なことに、現在ベモは町の交通システムから沢山消えていった。何故なら、もう古臭く、安全でなく、排気ガスは空気を汚すからだ。それでも、‘ベモ’という名前は、バリの人々の間で親しまれている。その証拠に、何か公共の交通手段を使いたいとき、実際乗る乗り物がベモとはかけ離れた形のものであっても、皆、簡単に‘ベモに乗りたい’と表現する。

ベモの忘れがたいユニークなところは、乗客の座席の位置だ。何故なら、この車両の故郷日本では、ベモは荷物の輸送にしか使われない。だから、我々の国に輸入されてから座席を取り付ける際、空間がとても狭かった。人を運ぶのに、最高でも8人、即ち、後ろ6人に前には運転手を含む2人。だから、後ろの座席では皆膝をつき合わせ、ぎっしりくっついて座らなければならなかった。

最終的には、ベモの乗客には、特に、甘い思いでが残る事になった。ベモでひざを突き合わせていた男女が、恋人同士になったりしたものだ。

もしかして、そんな夫婦があなたの周りにもいるかも・・・!


via Sejarah Bali



国会、観光地からの刑務所の移転を勧める


クロボカン刑務所での衝突は、これまでに何度も発生している。本来、国家は受刑者に負けるものではないはずだ。バリ州出身のインドネシア共和国国会上院議員イ・グスティ・ングラ・アルヤ・ウェダカルナ氏は、このように述べた。

最も大きな刑務所の問題は、収容人数にある。そこから、様々な問題が起こっている。そこで、国会は刑務所の移転計画を勧めている。刑務所内で発見される麻薬の件数が多すぎる事も惨劇を引き起こす要因となると指摘した。

クロボカン刑務所をクタと観光地から移転するのは、必須であると述べた。


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2.5mの供え物を運ぶ女性


21日、ギャニャール県サムアンティガ寺院のパンチャ・ワリ・クラマの儀式に関連した一連の儀式が、クライマックスを迎えた。そして、この日は‘ハリ・カルティニ(カルティニの日)’でもあった。

この神聖な儀式の過程の裏には、興味深いものがあった。二つの供え物は、2.5メートルもの高さがあり、その重さはおよそ50キログラム。これを二人の気丈な女性が、頭の上に載せそれぞれの家からサムアンティガ寺院を目指した。



「この役割をやり遂げる事ができて、幸せだ。これは、カルティニの頑張りと同じだ。」と、ニ・ワヤン・シキ(53)さん。


もう一人の供物運びの役割を与えられたのは。グスティ・アユ・ニョマン・ムディアニ(42)さん。二人は順番に寺院へ向かった。2キロメートルの道のりは、気にならないようだ。供物の重みは首と肩にずっしりとかかってくる。しかし、イダ・サンヒャン・ウィディ・ワサ神に対して誠実で神聖な奉仕をするのに、彼らは努力を惜しまない。

汗が彼女らの顔を滴り落ちる。呼吸は息切れしている。それでも、家族や慣習村の教徒らから励まされ、この二人の勇敢な女性‘カルティニ’らは、目的地を目指して歩く速さも、慣れるとどんどん速くなった。

「この供物はパジェガン・アヤムといい、9-11の鶏肉が供物に飾られている。その他、バリ菓子や果物が載っている。」と、グスティ・ムディアニさん。


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気をつけて!バリでトップは乳がん!


財団法人バリ州インドネシア癌財団(YKI)第一副理事長スアルダナ医学博士は、バリ州で最も多い癌は乳がんであり、続いて多いのが子宮頸がんであると述べた。博士は、バリの住民は、癌のレベルに悩まされる前に、できるだけ早期に発見する事が大事であると呼びかけている。

「現在のバリは、懸念される状態にある。女性の皆さんは、早め早めに来て欲しい。乳房に何か異物のようなものを感じたら、すぐに診察を受けることを勧める。」21日、デンパサールバリ州知事官舎で催された第39回財団法人バリ州インドネシア癌財団(YKI)設立記念日の祝いと、癌の早期発見をテーマにしたセミナーの中で氏は述べた。

現在バリ州では、子宮頸がん患者の数は収まってきたが、乳がんは第一位だ。陽性であると分かったときには既にレベル2-3、又は、4である。発見が遅いと手遅れになるリスクが高く、治療は難しくなるという。

おかしいと思ったら、すぐに診察を受けるか、予防として定期的に診察を受けるなど、女性の皆さんは気をつけよう。


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ジェゴグの音楽にあわせる踊り手 -1938年-


‘ジェゴグ’は、ジュンブラナ県の芸能で、巨大なサイズの竹から作った楽器ガムランで、アンサンブルであるその姿もダイナミックだが、その音もとても魅力的だ。この芸能は、1912年ダンギントゥカッドダヤ村スブアルのキヤン・グリドゥーという名の芸術家によって創られた。

ガムラン・ジェゴグは元々、ルンビアの木の葉から家屋の屋根葺きを造る為に、協力して働いていた労働者の娯楽としての打楽器であった。このルンビアの葉の屋根葺き共同作業は‘ニュチュック’と呼ばれ、この作業チームの内何人かがガムラン・ジェゴグを叩き、仲間を楽しませた。

その後、ガムラン・ジェゴグは、宗教儀式のバックで、或いは、結婚式披露宴で演奏されるようになり、そして、現在は、自然や現地文化からインスピレーションを得て創作された舞踊がつくようになった。例えば、トゥルントゥンガン、ゴアック・ンゴロル、マチャン・プティ等の演奏曲の他、舞踊ではムクプン、チャンガック・ルモダン、バンブー等、観光客に見せるためのものもある。

ガムラン・ジェゴグは様々に変化し、演奏者は楽器の上で踊ったりし、ジェゴグの音は、雷のように響き、にぎやかで、遠く離れたところまで届き、それが夜であればなお更で、3キロメートルもの距離にまで届く。


ジェゴグは、競演のアトラクションとしても楽しまれる。これは、‘ムバルン’と呼ばれ、2つ以上のチームが一斉に演奏し、互いに相手をあおりあうものだ。ジェゴグ芸能は、頻繁に海外に招聘され、最も古いのが1971年で、ニョマン・ジャユス氏によって北海道札幌市で演奏された。


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バリ出身の13人の女性労働者、マレーシアで拘束


2016年3月26日より、バリ出身の女性労働者13人が不法労働者と見なされ、マレーシアの警察に拘束されている。

その一人ニ・ワヤン・スリ・ウタリさんの夫、イ・グデ・プトゥ・アルディカ氏は、妻と仲間はマレーシアのクアンタン地方で、スパのテラピストとしてメガ・ブルジャヤ・モールで働いていると述べた。女性労働者らも現在取り調べを受けており、やがて証人となる。

「マレーシアで働いているインドネシア人女性労働者から私が得た情報では、私の妻と仲間たちは、21日間拘束された。しかし、企業を訴えるには証拠が揃っていない為、彼らの拘束期間は、更に3ヶ月延長される。」と、妻が拘束され緊張が続いて心配が隠せない様子のアルディカ氏。

氏は、ブバンデム郡を経てカランガッサム県知事に、妻とその他12人の女性労働者に降りかかった事件を伝えた。彼は、出発から拘束に至るまでの経緯、並びに、11人の女性労働者の氏名、彼らが働いている現地の企業のアイデンティティを紙に書いたものを持参した。

「私が知る限りでは、マレーシアに拘束されているのは13人の女性労働者で、11人分の名前は書いたが、あと2人の名前は忘れてしまった。郡と県知事夫人がこの問題を解決してくれる事を望む。」とアルディカ氏。

先週、カランガッサム県労働局にも報告したが、まだ何の反応も無い。その11人の女性労働者の内2人がカランガッサム県、4人がバンリ県、2人がデンパサール市、2人がブレレン県、1人がバドゥン県の出身である。


via Tribun Bali



デンパサール市、学童に対する追加食料支給プログラムを実施


コミュニティ・エンパワーメント委員会、及び、デンパサール市政府は、継続的に学校の子供達に追加食料支給プログラムを行う。

「このプログラムは、デンパサール市の全ての郡にある小学校の子供達に定期的に行う、児童の栄養向上を維持する為のものである。」と、18日、デンパサール市長イダ・バグス・ライ・ダルマウィジャヤ・マントラ氏が、追加食料支給プログラムの開始宣言で述べたものだ。

「現在、児童の栄養向上は進んでおり、この状態を継続的に保持していかなければならないし、小学生の脳の発育のために向上させなければならない。この追加食料支給プログラムは、地域地図を作成して毎年行われ、小学生の健康を維持することに努める。市内でも、市政の協力者である村の婦人部執行チームによって、住民の栄養の質を高める努力は始まっている。」と、ライ・マントラ氏。

この追加食料支給プログラムは、9ヶ月間週に3回、おやつや軽食が与えられる。また、このプログラムでは、回虫予防のための薬も年に2回支給され、全校生徒参加の歯磨きの実演会も催される。


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バリ州地方防災機構の無料救急車、3分で到着を保証


バリ州地方防災機構災害緊急対応や緊急サービス課長イ・コマン・クスマエディ氏は、バリ州地方防災機構の救急車は、災害等が起こった現場へ3分で到着する事が出来ると保証した。

「電話を受けてから、3分で救援が必要な現場へ駆けつける。もちろん、途中の道路のコンディションに障害が無ければの話だが。」氏は19日、インナ・サヌール・ビーチで行われた防災デスカッションで、記者達に説明した。

3分で現場に駆けつけられるのは、3台の救急車が常にデンパサール市内・ギャニャール・バドゥン県内を巡回しているからだという。

また、救急車には医者・看護師・運転手・放射線医療士が3-4人乗っている為、現場に到着したらすぐに必要な応急処置を施すことができる。

現在までにバリ州地方防災機構には4台の救急車があり、3台は患者の為で、1台は遺体輸送の為に使う計画である。

バリ州防災機構救急医療チームのPusdalops(防災機構の災害管理の情報通信システムを担当執行する組織)への連絡は 0361-251177、又は、デンパサール市地方防災機構コールセンター 0361-223333へ。


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