Powered by Blogger.

買った飲料水が椰子味、危険!


ボトルに入った飲料水(ミネラルウォーター)を買って飲んだ時に、何か味を感じたことはないだろうか?その味は、何となくであるが、椰子の果汁のようではなかっただろうか?もし、そうであれば気をつけて欲しい。もし、薄っすらとでも味を感じたら、入れ物(ボトル)は見慣れた企業のものであってもリサイクルされたもので、中身はその会社のものではなく別の水である疑いがある。

「リサイクルされたボトルは、化学成分の一つ、薄っすらと果汁のような味がある‘アセトアルデヒドを発生させる。」5日、インドネシア技術応用庁主席エンジニアのヨハン・アシリ氏は述べた。リサイクルボトルにパッケージされた水の味は、椰子の水に似ている。だが、その味に気付く人は少ないという。消費者は、この味に気を付けなければならない。

では、‘アセトアルデヒド’とは何か?アセトアルデヒドとは、果物と熟したコーヒーに含まれる天然化合物。ヨハン氏によると、リサイクルの為のプラスチック処理の際、ポリマーの熱分解により生じる化学物質であるという。


インドネシア技術応用庁のポリマー技術者シュハダ氏は、リサイクルボトルに水を入れた時に、アセトアルデヒドの残りが水に溶けたと思われる、と述べた。アセトアルデヒドは危険なもので、ましてや、製品になってから長い時間が経ったものは、更に危険度が増す。

消費者が直接口に入れる製品は、その包装にリサイクルしたものを使うべきではない。長年に渡ってこの危険成分を体に入れた場合の影響は、皮膚・目・粘膜・喉・呼吸器官に刺激を与ることになり、吐き気、頭痛等の症状が出る。


via Tribun Bali



0 コメント

参加ユーザー

ブログ アーカイブ