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ギャニャール県生誕245年記念パレード


ギャニャール県が16日、245歳の誕生日を迎えた。しかし、年を重ねるごとに、この県は自然が減り、特に花や果物の生態系が崩れてきているという。ギャニャール県生誕245年の祝いは、ほとんど絶滅となった花や果物をもう一度取りもどす為の機会でもある。

この呼びかけは、国家の花と果物をテーマに、芸術文化パレードを通して行われた。殆ど絶滅しているギャニャール県の果物は、例えば、クプンドゥン、チュロリン、ルンペニなどがあり、これらは大多数がヒンドゥー教徒であるギャニャール県で行われる宗教儀式の道具でもあった。


花に関しては、絶滅した花のデータがない。しかし、県政府は住民らの庭に、これらの植物を進んで植えるよう呼びかけている。地球温暖化を防ぐためにも、自然を維持するためにもである。

ギャニャール県知事アナック・アグン・バラタ氏は、果物が消えていったのは、住民の興味が海外からの輸入果物にいってしまった事も原因だと述べた。このため、改めて住民が国内の果物を愛することを望んでいる。「我々のテーマが人々に浸透することを望む。農民らの収入の為にも、共に国内の果物と花を維持していこう。」


この芸術文化パレードは、スカワティ公立第3職業高校と7つの郡から参加し、それぞれの郡が自然と関わる人間と神のドラマを表現した。


via Tribun Bali



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