デンパサール・バドゥン県、ビール販売禁止反対の声に動揺せず

商業大臣令第6号によるアルコール飲料販売規制について、あらゆる方面から反対の声が上がるバリ島だが、デンパサール商業・産業局は16日、政府の命令に従い、サークルＫ、インドマレット、アルファマート等ミニマーケットでの実態調査を続けた。

これに負けじとバドゥン県も調査に乗り出し、事前に忠告した通り、19日までにアルコール飲料を撤去しない場合は、商品を取り上げるという方針を変えない構えだ。

商業局のイレネヤスミン氏は、「商売上の損失を理由に反対意見が続出しているのは分かるが、これは21歳以下の子供を守る為の第一歩だ。子供や若者が簡単にアルコールを手に入れやすい、ミニマーケットでの販売は禁止とするが、監視の目の届きやすい大型スーパーでの販売は許可している。我々の住む地域の治安の助けとなるはずだ。」と、強気だ。

via Radar Bali

みんなでつくるバリ島のブログランキングバリブロへ