Powered by Blogger.

ガソリン価格変動、LPGガス12kg同時に値上げ


世界の石油の価格変動により、インドネシアのガソリン価格がRp.200上昇すると同時に、LPガス12kgもRp.5.000の値上げとなった。

国営企業PT.プルタミナのマーケティングディレクターによると、現在の世界の原油価格の動きに伴い、国内のガソリンやガス等の燃料価格が変動するのは、致し方ないことだという。

エネルギー・鉱業資源大臣スディルマンサイド氏も、米ドルに対するルピアの弱さも影響しており、現時点で値上げは避けられない、と認めている。

しかし、このように2週間に1回の割合で国民の経済の根幹を成す燃料価格が変動する事に、企業家や、特に飲食事業従事者は困惑を隠せない状況だ。

一方、バリ島では、2011年に定められた地方税に関する規定(車両燃料に対する地方税を10%から5%に下げる事に、内務大臣に合意の書名をもらったばかり)を先月25日に延期した事について、バリ州地方議会副会長ニョマンスガワコリー氏は、法に関わる問題になりかねないと主張する。

本来、署名を得た時点で、Rp.7.000だったバリ島のガソリン価格はRp.6.700になるべきだったが、プルタミナ側から各ガソリンスタンドが販売価格を設定するのに時間がかかるため、31日まで価格変更を待つようにと提案があった。

すると、今度は、同期日の31日をもって、政府がレギュラーガソリンを1リットルにつきRp.200値上げすると発表。結果、 Rp.6.900となった。

25日から1日までの間に差額から発生した金額は、およそ2.8億ルピアと推測され、すべて、州政府に入れるべきものだ、とニョマン氏は述べている。



みんなでつくるバリ島のブログランキングバリブロへ
バリブロのブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。
 

0 コメント

参加ユーザー

ブログ アーカイブ