ウィンダのバリ島こんなところ!
〜スタッフ ウィンダがバリ島を紹介します〜
”ニュピ”・・・それは静寂の日と呼ばれる日で、バリ島の人々は旅行者を含め外出をせずに静かに過ごす日です。ニュピはサカ暦の新年で、ヒンドゥー教徒にとってとても重要な祝日です。
ニュピは、朝6時から翌日の朝6時までとなります。
空港を含め全ての公共交通機関もクローズとなり、人々は屋内で過ごさなければならないため、バリ島の道路はまるで人が住んでいないかのように静かになります。
あたりが真っ暗になっても灯火は禁止されている為、夜は暗闇に包まれ、言葉にならないほどの数の星を見ることができます。
ヒンドゥー教徒は、一年を振り返り、そして新たな一年の為の準備をする瞑想の日となります。また、料理をすることも含め全ての仕事が禁止される日なので、お祝いの為の全ての食事はニュピの前日に作ります。
ヒンドゥー教徒でなければ、自宅の中に限り日常生活や会話をすることは許されていますが、このヒンドゥー教の伝統を尊重し、明かりを付けずに静かに過ごさなければなりません。
もちろん、こっそり外に出ようとしないでください。
ニュピの日は”pecalang”と呼ばれる村の特別な警備がいて、通りを見回っています。
*バリ島でニュピを過ごす為に準備・注意すること*
・自宅で過ごす場合は、食料の準備を忘れずに。
食べに出ること、デリバリーを頼むことはできません。
・ホテルで過ごす場合は、食事の心配はありません。
ホテルでは宿泊者の為に食事・飲み物を準備しています。
・キャンドルを用意することを忘れずに。または、カーテンを準備しましょう。
電気を付けた場合に、外から見えないようにする為です。
・自宅、ホテル、ヴィラなどのゲート/門の外へ出てはいけません。
・大声で話したり、大音量で音楽を流したりしてはいけません。
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