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インドネシアのメタボ事情




インドネシアでは、肥満やメタボに関して、まだあまり認知されていない。
経済高度成長による生活水準の上昇により、肥満人口は確実に増えている。

2013年の保健省調べによると、肥満人口は26.6%にまで上ったという。

近年食品開発技術が進み、肥満を引き起こす糖分、炭水化物、脂肪分を多く含む、エネルギー率の多い食品開発の方向へ向かっている。


インドネシア人口調整局局長のファリ・ジャラル氏は、「これは深刻な問題で、インドネシア国民はこれについてまだ何も対処方を考えていない。3年間で肥満人口を大幅に減らす事ができたメキシコを見習うべきだ。」と話している。

メキシコでは食品の税金を設定し、ラベルの表記もしっかり取り締まり、テレビや雑誌の広告もコントロールできたことで肥満人口を減らすことに成功した。


政府は食品製造企業などと健康食品や糖分、脂肪、炭水化物を制限した食品の開発を行うべきだ。



インドネシア栄養協会会長のスキルマン氏は、「肥満は生後1000日以内で阻止することができる。栄養が偏った子は背もあまり伸びなくなり、肥満になる確率は高くなる」と話している。




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