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バリナイン搬送準備完了


オーストラリア国籍で麻薬を国内に持ち込み死刑判決を受けた、アンドゥリューチャン及び、ムルヤンスクマラン死刑囚の処刑に関し、豪州政府がインドネシア政府に突きつけた強烈な批判により、二国間の熱が高まっている。これにより、処刑の日程の決定が遅延している状況だ。

バリ島の一般庶民も今回の豪州政府の言い分に反発し、「AKSI COIN4 AUSTRALIA」という名の寄付金集めが始まっている。

メンバーの一人であるマデプトゥ氏は、「豪州首相が、北スマトラアチェで起きた津波当時の豪州による人道的支援を持ち出し、死刑を中止するよう求めたが、豪州政府は支援と犯罪を混同すべきではない。麻薬の持込による被害者の数は計り知れない。インドネシアの威信と力量を守る為に結束して行うものだ。」と活動の意図を述べた。

この寄付金は、インドネシアがかつて豪州から受けた援助金を返す為のものであるという。

一方、死刑囚を拘束し、処刑場となるヌサカンバンガンへの搬送を待つのみのクロボカンにある刑務所では、警察官が監視体制を強化している。

搬送に使われる飛行機も既に準備されており、インドネシア空域を守る為の戦闘機も飛行実地訓練を始めた。

23日、空港付近上空を飛んだ戦闘機の訓練は、3月1日まで続くそうだ。



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