バリチャイニーズインドネシア協会、子亀・親亀を海へ

バリ州チャイニーズインドネシア協会（Indonesia Tionghoa Bali = INTI BALI)は、2月15日、2566年中国旧正月イムレックにちなんで、サヌール地区ムルタサリ海岸で60匹の緑海亀の子と18匹の親亀を海に還した。

「世界でも亀は健康な長寿のシンボルとされるが、自然とのバランスも願うもの。元々亀は目が良くないので、プラスティックゴミを食べ物と間違え生命を脅かされているので、この活動の他、ゴミを川や海に捨てないよう民間に呼びかけている。」と、会長のスディアルタ氏は話す。

サヌールカウ村長、マデアダ氏は、「ムルタサリ海岸は砂がまだ自然な状態にあり、亀が産卵にやって来る。INTI BALIの活動は、民間が参加できるし、民間に対する手本となり、啓蒙となるものだ。」と述べた。

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