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世界幸福度指数


地球幸福度指数は、イギリスの環境保護団体”Friends Of The Earth”が2006年7月に紹介した、国民の満足度や環境への負荷などから『国の幸福度』を図る指標である。

2013年の幸福度指数で世界一幸福な国と発表されたブータンから、幸福度指数は世界中でも話題になった。

世界の幸福度指数はこのサイトで確認することができる。


2014年度の結果で、インドネシアがなんと55.5ポイントの14位に堂々のランクイン。
発展途上国の中では経済成長率が高い方である5%(ASEAN全体は6-7%の経済成長率)のインドネシアの国民は果たして幸せなのだろうか?

まず注目するのはインフレ。
2015年にはインフレ率は5.6%まで跳ね上がるとアナリスト達は予想しているが、世界原油価格の暴落やジョコウィ新政権による政治改革が予想外の事態を呼んでいる為、今後の固定燃料補助金のあり方でインフレ率が変わるだろう。

インドネシアのポータルサイトやメディアで一番興味深いのが、隣国と幸福度指数を比べている所だ。

すべての点がインドネシアを上回っているマレーシアだが、エコロジカルの点数が低いため84位となった。そして、インドネシア人に一番馴染みのあるシンガポールは90位で、医療や生活水準ではインドネシアを上回っているが、こちらもエコロジカルの点数が低い。世界2位に入ったベトナムは、64.5点というポイントとなった。

日本の幸福度指数は47.5点。寿命年齢は83.4歳となっていて、中国や韓国を大きく引き離している。昨年は先進国で最下位だった日本は、確実に良くなっている。

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