インドの副大統領ハミド・アンサリ氏は、バリ島訪問の中で、住民の優しさと自然の美しさに感動したと述べた。それだけでなく、氏は、バリで映画の撮影をするようボンベイの映画会社らに掛け合うという。
バリ州知事マンクー・パスティカ氏との会談で、ハミド氏はバリの魅力にとても魅了され、もう数日この地に滞在したくなったと述べた。「バリの住民、自然、ビーチは素晴らしい。」と、食事会の席でもハミド氏は州知事に伝えた。
氏は更に、「バリとインドは同じような自然、文化、宗教があるが、信仰心のあついヒンドゥー教徒であり、その他の教徒とも調和しているバリの人々の姿に感動した。それは、大変印象深いものだ。進んでいるバリの観光開発にも。バリの美しい自然は映画撮影に大変ふさわしいものだ。ボリウッドの俳優らを伴って、インド映画のためにバリの自然を撮って映画にしたい。インドに帰ったら、バリを映画撮影のロケに使うようボンベイの映画会社に要求する。」と述べた。
パスティカ氏も、ヒンドゥー教を信仰するバリの住民と、イスラム教・キリスト教・カトリック教・仏教・儒教など他の宗教教徒らと平和に手を取り合って生きるというのは、‘ヴァスデヴァ・クトゥンバカム’-つまり、‘人類皆兄弟’という概念に沿っていると説明した。
「この兄弟愛こそがバリの力であり、互いの平和な暮らしは、バリに存在する異なる民族・宗教を互いに尊ぶことで得られる。」と、付け加えた。
via Merdeka.com
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