日本国政府は、日本の新明和工業製造の水陸両用飛行艇US2型機のインドネシアへの売却にゴーサインを出した。
「先ほど、日本国首相は、インドネシア国会議長セトゥヤ・ノヴァント氏と会見し、インドネシアへの軍事兵器売買に関し、話が及んだ。」と、12日の記者会見で、日本国内閣官房長官の菅 義偉氏は述べた。
菅氏は、原則として、日本国はインドネシアへの武器の売却は問題なく、その話を進める、と述べた。日本国政府は、インドネシアと値段交渉をし、US2の輸出手続きを進めるという。
また、安倍総理大臣とインドネシア国会議長の話では、益々緊張を増す南中国海域問題に関して話し合いが持たれたという。「原則として、日本国はアジア太平洋地域を平和に安定した状態で保ちたいと思っている。その為にも、インドネシアもアセアン諸国と共に、この問題に対し声を揃えて欲しいと考えている。」と同氏。
一方、セトゥヤ氏は、これまでに割り当てられた予算に従って、軍事兵器の売買を後押しすると述べた。「この軍装備品は良い物で、防衛省が受け入れられるものと期待する。国会は、後押しするが、あくまでも予算内での購入だ。わが国を防衛する物の一部であり、インドネシアの国民を護るの為の武器だ。」と、同氏。
新明和工業の日本国外への販売は初めてのことで、上手くいけば、インドネシアが最初の国になる。現在、まだ値段交渉が行われており、新明和工業側に水陸両用飛行艇の更なる技術面の説明を要請している。
両国間の合意、インドネシアとの予算交渉で合意を得た暁には、インドネシアへすぐに水陸両用飛行艇US2機の売買手続きが行われるだろう。
via Tribun Bali
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