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39人の外国人詐欺グループを逮捕


4日、東デンパサールにあるヴィラで、39人中38人(男性31人、女性7人。内4人中国人、34人台湾人)の外国人詐欺グループが、インドネシア-中国合同警察の手で逮捕された。

このグループはバリ島を拠点に、中国人や台湾人を標的にし、ありとあらゆる詐欺を働いていた。

役割はそれぞれ違っていて、中国や台湾での個人データを入手する者、老人を標的に銀行口座に問題があるとして凍結し、それを別の銀行口座に移行する手伝いをすると持ちかけ全額を盗む、金持ちの男性を標的に浮気現場を押さえて脅迫し、口止め料を取る、投資・不動産・オンラインビジネスを持ちかけ詐欺を働く・・・などだ。

逃走していた残り一人の容疑者は、バリを発とうとングラライ国際空港にいたところを、出入国管理事務所の協力を得て逮捕された。

発端は、多くの中国人が詐欺被害にあっているとインドネシア国家警察に調査依頼があり、追跡したところ、バリ島にいると言う情報に辿り着いたという。

ヴィラの部屋からは、コンピュータや携帯電話、電化製品、家庭用電話器などが証拠品として押収された。

このヴィラはいつも中から鍵がかかっており、終始静かで、周辺の住民は中に国際詐欺のシンジケートが活動していたなどとは、全く気付かなかったという。

警察は、先日やはりヴィラを隠れ家とした北クタ郡での20人の台湾人による詐欺事件と関連があるのではないか、と調べている。

via Radar Bali (Photo : Tribun Bali)



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