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バリ海峡でフェリーが沈没!


4日、バリ島とジャワ島の間にあるバリ海峡で、モーター客船ラフェリアII号が沈没した。素人が映したビデオが、youtubeにアップされたものを見ると、クタパン港にもう少しというところで、船は斜めに傾き始めた様子がわかる。傾き始めた時、船はバランスを取り戻そうと努力している様子も見られる。

まだ港へ到着していない時点で、既に船の扉が開けられている。傾いた船は、あっという間に海中に沈んでいった。何人かの乗客は、自身の安全を確保するために、船の右腹の上に避難した。近くにいた漁船が、客船に近付き乗客の救出に活躍した。

この様子を陸で目撃していた人々は、どんどん沈んでいく船を見てヒステリックに叫んだ。

クタパン-ギリマヌク間を往復するフェリーとして、まだ運行し始めたばかりのモーター客船の沈没の原因については、まだ解明されていない。ギリマヌク管轄警察アナック・アグン・グデ・アルカ氏は、この沈没があった事実を認め、「この船はギリマヌク港から午後1時10分に出発し、20分後、間もなくバニュワンギ県のクタパン港に到着する前に、沈没した。現在、バニュワンギ県警察との調整中で、被害者がいないか、原因は何かを調査中である。」と、述べた。

その後の経過で、ジュンブラナ県警の情報では、トラック・小型トラックなどの車両も乗せており、乗客は72人。14人の船員・6人の高校生・その他52人の乗客の殆どがトラックの運転手・トラック車掌などであることが分かった。

4日午後7時現在48人の救出ができ、45人は東ジャワ・バニュワンギ県クタパン港に、3人は病院に搬送された。まだ、残り数十人が行方不明となっているという。


via Tribun bali



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