カランガッサム県ティムラ慣習村の人々は、一年に一度のングサバ・クダサの儀式を執り行った。
元村長のイ・ヌガ・スカダ氏は、この神聖な儀式は最も豪華なものだと述べた。
ングサバ・クダサの儀式では、数百世帯が豚の丸焼きを作った。各世帯が2頭ずつだ。
豚を丸焼きにした人々は、千人以上。ティムラ慣習村は850世帯から成り立ち、各世帯が2頭ずつ丸焼きにした。丸焼きには5日を費やし、料理の合間に儀式も行い神々に供え物をする。
スカダ氏によれば、ングサバ・グリンには『バランス』の意味がある。スンブは軸のシンボルであり、地球の回転のバランスをとることが可能だという意味だ。人々の感謝の思いは、神へ安全を与えられたと、説明した。
これにかかる費用と豚の準備に関しては、村は問題は無いと言う。村にはこの為の貯蓄があり、儀式の準備には人々の連帯感も大事な要素だと述べた。
via Tribun Bali
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