観光業従事者が、バニュウェダン港とララン港からムンジャンガン島へ渡るアクティビティをボイコットした。
林業環境省が西部バリ国立公園を通して、観光客の入場チケットの値段を2万ルピアから20万ルピアに試行として行ったからだ。この試行は2ヶ月前に始まった。
ブレレン観光従事者フォーラムは、「この急激なチケット料金の値上げは、ムンジャンガン島の観光に影響を及ぼすだけでなく、ブレレン県の観光全体にも悪影響である。観光従事者は、ガイド・運転手・ボート操縦者だけではなく、ダイビングショップ・トラベルエージェント・ホテルの経営者もいる。このような試行をされては、ここだけでなく、ブレレン県の観光地すべてが動かなくなるということを、政府は全く考えていない。」と、16日、代表のヨヨ・アソンコ氏は述べた。
他の観光業従事者達も、国立公園入場チケットに関する2014年政府令第12号にがっかりしている。この政策は、事前に現場の実情をきちんと調べず、施行することでどのような影響が起こりえるかを考えずに作られているからだ。
ムンジャンガン島に渡る観光客にとって、20万ルピアは大変重い値段だ。観光はここだけに限らないからだ。他にも費用はかかる。この値段は、観光客にとって島に行こうとする意欲をそがれる要因となり、観光業従事者の収入も激減するだろう。
「このボイコット活動は、いつまで続けるか決まっていない。政策が改正されなければ、祈りの為の儀式を含めたムンジャンガン島に渡るすべてのアクティビティをボイコットする。ブレレンの観光で回る金、特にムンジャンガン島に落ちる利益は、一つの観光地が他の観光地に相乗効果をもたらす。一日だけでもボイコットを起こせば、2億5千万ルピアの損失が出るだろうと言われる。
ブレレン県が我々の活動に賛同しない理由は無い。何故なら、観光業従事者はブレレン県民であり、観光で得た利益の一部はブレレン県政に入るからだ。ブレレン県政は本来もっと真剣にこの事態に取り組むべきだ。」と述べた。
via Tribun Bali
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