アンジェリンちゃんの養母マルガレイ・クリスティナ・メガウェ(50)は、アンジェリンちゃん殺害事件ではこれまで容疑者の一人と数えられていたが、子供の養育放棄の罪でバリ州警察に正式に逮捕された事が明らかになった。
マルガレイはチャングー地区の家にいるところを14日未明に逮捕された。
バリ州警察ロニー・ソンピー氏は、「マルガレイについて調査した上で、改めてアンジェリンちゃんの養育放棄の罪で犯人として身柄を拘束した。検事を待って更に調べをしていく。」と述べた。
マルガレイは、法的には現段階で2003年児童保護法第23号77条に該当し、5年の刑に処すとされる。
アグス新証言、殺害に20億ルピアを約束される
バリ州警察署長ロニー・ソンピー氏は、アンジェリンちゃん殺害と被害者に性的行為を強要したとして逮捕されているアグスティヌスが、ナスデム党の国会議員アクバル・ファイサル氏が面会に訪れた際、アンジェリンちゃんを殺してくれるなら5月25日に20億ルピアを支払うと、アンジェリンちゃんの養母であるマルガレイ・メガウェが約束をしたが、まだ支払われていないと告白したことを明らかにした。
このように、犯行についての新たな証言をしたことが事実であれば、即刻、証拠案件に加え、その証言については、詳しく追求しなければならない、とソンピー氏は13日述べた。
アグステゥヌスのアンジェリンちゃんに対する殺害は、頭にきたからだと言う理由からであると、12日夕方、デンパサール管轄警察の取調室で、弁護士ハポサンシホンビン氏はアグスティヌスと面会したあと、そう述べた。
アンジェリンちゃんがアグスに対し、使用人としての仕事を果たしていないと言ったという。「被害者がアグスの仕事ぶりを批判したため、アグスは感情的になり被害者を強姦したいと思った。被害者は泣き叫び、アグスは被害者を殴り首を絞めた。それから被害者の頭部を床に叩きつけた。被害者がぐったりとしたのを見届けてから、まだ生きている状態で強姦した。生きているかどうか知る為に、タバコの火を被害者の体に押し付け反応を見た。」と、経緯を明らかにした。
頭に来たと言うのは、アンジェリンちゃんだけでなく、被害者の養母についてもそうかと尋ねたところ、二人に対してそう思ったと答えた。
被害者の首に巻きつけた紐については、アグスの生まれ故郷での言い伝えに従ったもので、死者の首に紐を巻きつけることで、その魂がこの世に思いを残し邪魔をしないようにという事だという。
via Tribun Bali
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