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バリ全土で有名なデンパサールのジョゲッ・ブンブン


サンガール・ギタ・スマラ舞踊団は、バリ島の伝統舞踊ジョゲッ・ブンブン(バリ島の社交ダンスで、女性の踊り子が男性を次々に誘って踊る)の継承にフォーカスしている。

デンパサール市が主催のデンパサール・フェスティバルでは、このグループが毎回会場を盛り上げる。このグループは、2013年のバリ芸術祭ジョゲッ・パレードで、デンパサール市の代表として参加もしている。

サンガールを率いるイ・マデ・ヨガ・サプトゥラ氏によると、当初はバンジャールの人々から成るバンジャール傘下のジョゲッ楽団だったが、だんだんと演奏者も年をとり、後継者がいなくなり、ジョゲッ楽団は一時無くなってしまった。しかし1985年、イ・クトゥ・アドゥニャナ氏が、バンジャール外から踊り子と、竹ガムランリンディック奏者を率いて、ジョゲッ楽団を復興させた。それから、現在までこの楽団は継続している。

そしてついに彼らは、ジョゲッ・ブンブンの発祥地ジュンブラナ県をも含む、バリ全土で有名になった。

「音楽に合わせて踊る踊り子の下品な動きは、ジョゲッからは無くすことはできない。何故なら、チップを踊り子に渡したい踊りの相方(男性達)のリクエストだからだ。基本的には、ジョゲッは腰の振りが重要。それが特徴でもある。しかし、マナーに反する様な行為、キスや余計なエロテックなジェスチャーは禁止だ。

サンガール・ギタ・スマラが稼ぐチップは、170万~370万ルピア。その日の公演で、チップをはずむ相方がどれだけいるかで変わる。このグループの構成員は踊り子以外で26人だ。

今の存在を保つ為、通常の公演だけでなく構成員の儀式の余興などで依頼があれば、その構成員への援助として無料で何処へでも出張する。お金だけではない。社会貢献も大事。」と、同氏。


via Tribun Bali



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