デンパサール女性と児童メンパワーメント統合サービスセンター(P2TP2A)は、見知らぬ者からテロや脅迫を受けようとも、エンジェリンちゃん殺害事件の真相追及を先導し続ける。
「我々の仲間も現場で頻繁に脅迫を受けている。今後、更にエスカレートしていくと思われる為、擁護を求めた。」と、P2TP2Aの法的協力者シティ・サプラー氏は述べた。
エンジェリンちゃん殺害事件の3人の証人であるフランキー・アレクサンダー・マリンカ氏・ユリエット・クリスティン氏・ロライン氏が、見知らぬ者から電話を通じてテロや脅迫を受けた後、シティ氏は、証人・被害者擁護機関(LPSK)に通報し、擁護を依頼した。
彼らは、エンジェリンちゃんの養母家族の知人であり、養母の元使用人であり、養子に対する養母の日常を知る者として、証人として出頭した人々である。
一方、脅迫は、児童擁護委員会会長アリスト・ムルデカ・シライット氏も感じているが、いくつかの側から脅迫を受けたり、「エンジェリンはもう死んだのに、何を頑張ろうとしているんだ。」と我々の活動を止めさせる指示も受けた事実はあるが、このような言葉は、全く受け入れられるものではなく、エンジェリンちゃんの事件に対する真相究明から退くつもりはないという。
「エンジェリンちゃんの死が無駄にならないように、我々は戦うし、退くつもりはない。児童擁護委員会として、ここで終わるわけにはいかない。捜査の進展を監視し続ける。エンジェリンちゃんは、大人の手によって行なわれた暴力の被害者に間違いは無く、あってはならない事で、今後も我々は任務を全うする。」と、アリスト氏は20日、強く述べた。
「児童擁護委員会、及び、いくつかの関係機関はエンジェリンちゃんの事件を児童に対する暴力防止の象徴とすることを確認し、強化する。今こそ、我々が始めるときだ。インドネシアから暴力を無くすための一つのきっかけとして今回の事件を取り上げる。住んでいる地域に児童が暴力を受けていることを知った場合は、周囲の地域住民が皆でそのことについて全力で注意を注いで欲しい。政府も民間も、共に児童を守ることに賛同して欲しい。もうこれ以上、他のエンジェリンちゃんを出してはいけないのだ。」と、同氏。
via Tribun Bali
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