今夜、インドネシアホテル前でアンジェリンちゃんに1.000本のろうそくを捧げる

今夜、ジャカルタのインドネシアホテル前で『1.000本ろうそくの夜』が児童保護ユニットによって催される。実行委員のデウィ・モニック氏は、バリ島で虐待の末に庭に埋められたアンジェリンちゃん(8)を送る為のものだと述べた。

「我々は、インドネシア政府が養子となった児童に関する規則に真剣に取り組むように、あえてこの事件を取り上げる。養子問題は、アンジェリンちゃんのように家庭内暴力に至るような深刻な問題であり、しっかりとした規則の構築が求められる。」と、インドネシア警視庁での会見で説明した。

「新しい両親は、初めはのうちは養子を貰い受け、その時は感謝するかもしれないが、そのうちに経済的な問題などで、子供を世話し育て上げるまでに色々な事情をかかえたりもする。子供は足手まといとなり、今回のような事件が起こる。我々は子供達がどのように脆弱していくのか熟考する必要がある。特に養子の場合は深刻である。」と、同氏。