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これをすれば、バリ島はエネルギーで独立?


1013日、インターナショナル・スチューデント・エネルギー・サミット2015の開催地となったバリ・ヌサドゥア・コンヴェンションセンターで、インドネシアとバンドン工科大学はスチューデント・エネルギーと協力した。

スチューデント・エネルギーとは、継続していく未来を構築できるよう世界に発信することを宣言した、エネルギー部門のリーダーを育成する非営利団体である。

11日の会議の中で、スターエネルギーの人事顧問ススバンドノ氏は、「世界にある地熱の中でインドネシアに存在する地熱は40%だが、ほんの5%しか活用されていない。」と話した。

「エネルギー問題はクリティカルな問題ではあるが、新たな改革に直面する勇気がない。地熱に関する懐疑的な見方は、今でもある。何故なら、一般庶民にきちんと情報が広まっていないからだ。政府が主導部門として庶民に働きかけなければならない。地熱は新たに利用価値があると登場した、エネルギーで高効率なエネルギーである。とにかく、火山のあるところに地熱は存在する。バリ島も含め、インドネシアには活火山が沢山ある。バリ島が地熱利用を実現すれば、バリは現在のエネルギー供給から独立することが可能だ。」と、ススバンドノ氏。

地熱とディーゼルを比較するならば、ディーゼルが1kWHにつき35セントのところ、地熱は1kWHに付き15セントだ。

PT.チェブロンパシフィックインドネシアのハミッド・バトゥバラ氏は、地熱は未来を担う新たなエネルギーだと言う。公害も出ないし、インドネシアではどこでも利用することができる。ただ、正しい目標と効果に関する政策、規制、情報が実施の妨げとなっている、と述べた。


via Tribun Bali



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