バリ島、麻薬常習者の数が上昇
バリ州覚せい剤撲滅機関は、2011年から2014年の3年間に渡り、覚せい剤を使ってみたいと思う人に対する調査を行った。
この調査から、覚せい剤に興味を持っている人が36,546人に上ることが分かった。この数字は、2011年に16,054人だった数字を大幅に上回る。
同機関リハビリ課のアンタラ氏は、「初めて覚せい剤に手を染める者が増えている事を意味し、使用前の状態に早く戻してやらなければならない。」と話す。また、バリでは覚せい剤でも注射器を使わない種類のものの麻薬常習者の数は16,403人と上昇の一途であるが、注射器を使う種は746人と減っている傾向にある事も明らかになった。
「この状況は深刻である。器具を使用しない覚せい剤が増えるということは、それを知ることも難しく、危険である。使用前の状態に導くことも簡単ではない。」とアンタラ氏。
同機関は、バドゥン県・ギャニャール県・デンパサール市の各支部と共に、2,083人の常用者を入院治療と通院治療方法でリハビリする目標を取り決めた。
via Tribun Bali
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