ングラライ空港で89機がディレイ

4日夜、イ・グスティ・ングラライ国際空港は、滑走路のアスファルトがひび割れ始め、平らでなくなったことにより、一時的に閉鎖せざるを得なくなった。その結果、国内線・国際線計89機が遅延となった。

空港側が同空港発着予定航空機に対し通告した、空港一時閉鎖の通知第A1322/16号には、午後6時7分から午後9時50分までの閉鎖となっている。しかし、結局午後10時まで到着便も出発便も中止となった。その間飛行中の飛行機や、同空港に到着しようとしていた飛行機は、滑走路が危険な状態である為、やむを得ず最寄の飛行場へ到着させられた。

数千人の搭乗予定客は、空港再開の情報を待つのみとなった。空港側は、アスファルトの修理を行っている。この修理は、発着の少ない午前2時から午前7時にかけて行われるという。

via Tribun Bali