運輸省航空課国家公務員調査チームは8日、7日にスマトラ島プカンバル空港でガルーダインドネシア航空機の車輪に侵入し、プカンバルージャカルタ間の約1時間の飛行を耐え、スカルノハッタ空港に降り立ったマリオ・スティーブン・アンバリタ(21)を、容疑者と確定すると発表した。
旅客の安全を脅かし、且つ、許可無く空港に入り込んだ航空法に反する罪で、1年間の服役と1-5億ルピアの罰金が課せられるという。
マリオは本日9日、プカンバルへ連行され、空港にて証人を伴って現場検証を行なう予定。
調査チームは、プカンバルの空港側に不注意が無かったか検討する。
ジョコウィ大統領に面会し話をしたいという動機についての詳細は、いまだ容疑者の口からは出ていない。
マリオは1年ほど前からこの計画を練っており、ジャカルタへの飛行予定表も入手していた。また、3月19日にメダンのクアラナム空港で計画を遂行しようと試みたが、警備が厳重で失敗しているという。
一方、マリオの実家では、両親と4人の兄弟(マリオは長兄)が今後の動向を見守っている。仕事を探しにプカンバルへ行くと言って家を出たマリオは、それまで地元ではなかなか仕事が見つからず、思いつめ苦悩していたそうだ。
両親は、子供の犯した罪に対して謝罪し、懲罰を与えないでと懇願している。
via Jawa Pos
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