7つの滝のある観光地で、ガイドが行方不明
ブレレン県スカサダ郡サンバンガン村には、7つの滝がある。
2003年から観光客を誘致しようと、地元のグループが宣伝に力を入れ始めた。
それが功を奏し、近年フェイスブックやツイッターなどのメディアを通して有名になり、毎日およそ50組の国内・海外からの観光客が訪れるようになったという。休暇の時期は更に大勢の観光客で賑わうようになった。
魅力の一つは大自然の絶景の中で、アクティビティに挑戦するというものだ。
この7つの滝の内2箇所では、入場券1万ルピアだと滝を見学するだけだが、75,000ルピア(事故の為の保険料・ライフジャケット代を含む)を払うと、ローカルガイドの指導の下で、滝の上からのスライディングやジャンプが楽しめるという。
しかし残念なことに、この2つの滝の一つである『クロヤの滝』で11日に事故が起こってしまった。
5人の国内観光客を伴ったローカルガイド、通称プトゥ・ダグラス(24)氏が、スライディングを楽しんでいた際に突然水量を増した滝の水に流された一人の観光客(ムスタファ氏、死亡が確認された)を助けようとしたところ、自身が飲み込まれ行方不明となってしまったのだ。
警察・周辺住民と救援チームを伴った3日目(13日)の捜索にも関わらず、いまだに見つかっていない。潜水で必死の捜索をするものの、天候が悪く、雨の雨量で更に水量が増し難航しているという。
プトゥ・ダグラス氏は、普段から頭の切れる青年で、この観光地の発展の為、ネットなどのメディアを使って観光客の誘致を行なっていた。
via Radar Bali (Photo : merdeka.com)
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