この数日間、ジンバランの魚バーベキュー店舗や魚介類市場のあるクドンガナン海岸付近の住民は、2014年に地方政府が設置した浄化槽(ワトゥヌンガル防波堤の南)から酷い悪臭がすると苦情をもらしている。
この防波堤地域には、厚手のビニールゴミ等も積まれており、そのゴミの臭いも周辺に広がっているいう。
この土地に住む漁師の話では、浄化槽は去年設置されたばかりだが、既に満タンになっており、設置後バキュームなどの処置が行なわれていないそうだ。
ゴミの収集も3日に1度で、毎日収集しなければ間に合わないという。
バドゥン県畜産・漁業・海洋局マデバドゥラ氏は19日、浄化槽はまだ満タンにはなっていないと否定。「魚介類販売から出た水の一部だけが浄化槽に流されているが、多くが利用していない。昔からのやり方で勝手にあちこちに捨てている。我々は、浄化槽は設置したが、その後の処置は村自治に任せてある。全ての排水を浄化槽に流せば海も汚れず悪臭もない。」と主張し、村自治が魚介類販売に関わっている者に周知する事を望んでいると述べた。
via Radar Bali(Foto : ワトゥヌンガル防波堤)
Popular Posts