インドネシア銀行バリ州代理事務所は、バリの全庶民に対し本物のルピア紙幣の特徴を知らせる活動を続けている。
所長のデウィセトゥヨワティ氏は7日、「この活動は、バリ州で偽ルピア札が出回らないようにするための活動だ。2009年法令第6条の委任権により、インドネシア銀行は、ルピアの製造、及び、配給権利を所有する機関としての働きをするインドネシア共和国の中央銀行だ。同時に、効力を停止し、配給を停止したルピアを取り上げ、処分までもできる。」と説明した。
この役割の中で、インドネシア銀行は、民間に配給されるルピアの品質、及び、偽札が出回らないように監視している。
2015年の第1期だけで、インドネシア銀行バリ州代理事務所は既に1.447枚の偽ルピア札を受け取っており、これは去年の同じ時期の1.155枚を上回る枚数であると発表した。
これらは、民間からの報告や各銀行から提出されたものだ。
一番多いのがデンパサール市で全体の81%、1.190枚となっている。続いてバドゥン県の111枚、タバナン県50枚、ジュンブラナ県31枚となっている。
偽札の報告が多くなったのは、庶民が本物と偽物を見分けられるようになったこともあるが、それでもなかなか偽札はなくならないという。
もし怪しい紙幣を手に入れた場合は、すぐにインドネシア銀行、又は最寄の銀行に持っていって調べてもらって欲しい。
インドネシア銀行では、偽札の報告に協力頂いた皆さんに素敵なプレゼントを用意しているとそうだ。
via Tribun Bali
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