タバナン県警は、人身売買容疑事件に関して、東ジャワのスカブミ管轄警察と連絡を取りながら調整している。
タバナン県警察署長コマン・スアルタナ氏は、スカブミ署では、妻がバリで人身売買の被害者となっていると報告してきた夫がいたことを明らかにし、タバナン県警はこの事件をバックアップするよう依頼を受けたと、述べた。
県警は、被害者6人の女性らの他、タバナン県プネベル・クロッドを住所とする身分証明書を所持している人身売買斡旋の容疑者シティ・マシトー(47)を拘束し、取調べ中。シティは、人身売買に関する2007年法令第21号に該当すると思われる。取調べによって真相を明らかにし、スカブミ署に引き渡す予定だ。
被害に遭ったのは、スカブミ出身のシティ・アイシャさん(21)、ニアさん(22)、バンドゥン出身のムルヤニ・アグスティンさん(20)、チレンギ出身のギタさん(20)、ボゴール出身のルナさん(19)、インドゥラマユ出身のティタさん(21)の6人。
彼女たちは、ウェイトレスの仕事があると言い含められてバリ島に入ったが、飲み屋で売春を目的とする相手をさせられたという。女性らの中には、既婚者や妊娠2ヶ月の女性もいた。逃走を考えた事もあったが、周りに何もない場所で、何処に逃げたら良いのか困難だったという。
via Tribun Bali
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