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ギリマヌク原始人類博物館が、ヤギの放牧地に?


ジュンブラナ県ギリマヌクにある原始人類博物館は、施設の意味を無視されている。何と、現在は牛とヤギの放牧場と化しているのだ。
アシー村に位置するこの博物館エリアには、牛とヤギが放牧され、博物館裏には家畜小屋が並んで建ててあるのが確認出来る。動物の放牧の他、この歴史を語る地域も汚れて見え、何箇所かの門も崩れている。

「随分前から、このような状態だ。博物館エリアで、近くの住民が家畜を放牧するのを禁止する係員もいない。」と、住民の一人、ヤント氏。

ジュンブラナ県教育青年スポーツ観光文化局長イ・ヌガ・アリット氏は、当局は門の修繕費用を予算に上げることを申告してきたと述べた。家畜の放牧に関しては、監督する係員がいるが、現地を確認すると述べた。「博物館エリア内の家畜の放牧は、発掘現場を壊す可能性がある。すぐに確認する。現地の長にかけあって、無責任な人間の行為によって発掘場所が壊される事がないよう、監視の協力を求めた。」と、同氏。

アシー村長ニ・ルー・スリダニ氏は、「何度も博物館エリアで家畜の放牧をしないよう注意している。しかし、彼らは全く聞き入れない。それどころか、他の村から家畜を運んで飼っている者までいる。」と述べた。


via Tribun Bali



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