バリ州警察は、昨今のルピアの低迷を支持する、否定的な指標に対する対策を行う準備をしている。その一つが、バリにはびこる無認可両替所に対するものだ。
幾つかの場所、特に観光地での無認可両替所、もしくは、外国通貨のルピア両替手続きが、頻繁に行なわれている。特に増えているのが、クタ・ヌサドゥア・ジンバラン地区である。
バリ州警察広報部長ヘリ・ウィヤント氏は、この無認可両替所の所有者に対する対策を準備しているが、レギュレータとしてのインドネシア銀行からの推奨を待っているところだ、と語った。
処罰は、2011年の外国通貨に関する法令第7号に準じたものである。しかし、認可・無認可両替所を分類するのが問題だ。そこで、インドネシア銀行からの推奨が必要となるわけだ。
バリ州警察とインドネシア銀行は、通貨両替事業活動、及び、支払いシステム、または、両替所、及び、外国通貨を用いた手続きで起こり得る刑事事件の防止に関する覚書の取り交わしを遂行する、とウィヤント氏。
彼らは、バリ州内の無認可両替所の摘発を強化する予定だ。州警察は、インドネシア経済の衰退にブレーキをかけるのは、本来警察の職務ではない。米ドルに対するルピア価値が強くなるよう、ルピアの強化を望む全ての金融関係機関が、互いに協力し合うよう望んでいると述べた。
via Tribun Bali
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