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ブレレン県住民登録事務局、住民票・身分証明書手続きで混乱


4日、ブレレン県住民登録事務局の待合室に座るカデ・ウィラマ氏。時計は1115分を指している。待合室の椅子は満席で、局員から名前を呼ばれるのを落ち着かない様子で待っている。

ブレレン県サワン郡スウン村出身のウィラマ氏は、住民票(KK)の手続きで既に1時間半待っているが、いつまでたっても呼ばれる気配がない。この手続きのために前日から、段階を踏んで村舎と郡舎を訪れてきたにも関わらず、まだ終わらないのだ。

「昨日、郡舎からこちらに来たが、条件を満たす書類が足りないと言われ、また今朝出直した。とても混乱している。郡舎の言う条件と、住民登録事務所でいう条件が同じではないからだ。家が近い人はまだいいが、遠ければ可哀想だ。身分証明書(KTPや住民票の手続きが、それぞれの郡でもっと手軽にできればいいのに。」とウィラマ氏。

住民登録事務局長のニ・プトゥ・レイカ・ヌルハエン氏は、住民に対するサービスは、まだ十分にできていない事を認めた。これらの書類の手続き申請はとても多く、一日1,000件にも上る。

「中央はオンラインシステムを採用している為、重複データは受け取らない。我々は、まだ改修の段階で完璧なサービスに至っていない。しかし、手続きに必要な条件さえ揃っていれば1日で終了する。また、KK KTPの手続きが郡でできるよう、現在中央に了解を求めているところだ。」と、同氏。


via Tribun Bali




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