国家麻薬取締機関、覚せい剤49kgのルートを突き止める
国家麻薬取締機関(Badan Narkotika Nasional)は15日、国際的な麻薬組織からの覚せい剤入国ルートを突き止めたと発表した。
麻薬売買の罪でチピナン刑務所に服役し、後に釈放されたアンディック(52)の動きを4ヶ月間に渡って追跡したという。
アンディックは部下を使わず、一人で香港からアチェに入ってくる麻薬を5回に小分けして取引。5回目が終了したところで、他の者に連絡を取ろうとしたのを、内密に調査していた国家麻薬取締機関の特別秘密調査官が逮捕した。
取調べの結果、この組織はマレーシアから入手した覚せい剤を香港の代理店に流し、香港から船舶でインドネシアのアチェにいる主犯格(現在服役中)に取引され、ジャカルタで保管。そこからインドネシア国内で販売されるという、マレーシア・香港・インドネシア、3国の麻薬組織が関わる大掛かりな国際ルートであることが発覚した。
今回の追跡で、インドネシアに出回るはずであった49kgの高級覚せい剤を差押える事に成功した。
via Jawa Pos
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