スーパーノヴァ従業員リストラ、法に訴える

ラヤクタ通りで一番古いスーパーマーケット、スーパーノヴァの従業員数十人が、7日からリストラされ自宅待機している。

このスーパーの従業員の賃金は、数十年勤務しているものを含め、現在指定されているバドゥン県の労働基準最低賃金の月給195万ルピアを下回る、150万～130万ルピアだという。

9日、従業員はバドゥン県労働福祉局を訪れ現状を説明し、法で決められた権利を主張すると訴えた。

これを受けて、インドネシア全労連代表ニョマン・ルスンウィバワ氏は、オーナーのウェダスハリヤワン氏と対面。

従業員側は、数十年勤務に対しての報奨金もなく、退職金もまだ受け取っていない事を遺憾とし、法に則った人道的処置を求める一方、退職金の保障について交渉を試みたが、経営者側は、従業員からの要求は重すぎるとし、その理由として、月々の賃金も県指定の最低賃金以下しか支払えなかったことを挙げたという。

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