ギアニャール県バトゥブランに住む、ブレレン県出身の日本語ガイド、ニョマン・ダルマワン(37)は、7日14時10分頃、向かいのニョマン・ティンガル氏の家に挨拶をして入った後、持っていた刃渡り60cmの刃物を振り回して暴れ、家族が逃げ回る中、主婦ニョマン・スアスティニさん(40)の頭部に傷を負わせた。
その後の調べで、犯人は刃物を持ち出した時点で妻から止められたが、自分の妻をも刃物を振り回して追いかけた後、向かいの家に入ったと、証言されている。
アスティニさんを二階の氏神の祠まで追い詰め、刃物で頭を切り付けたところを、隣家の屋根まで逃げた夫のティンガル氏が、犯人の頭にブロックを投げつけ、それが見事に当たり妻への攻撃が収まったという。
その後、犯人はティンガル氏の子供に母親を助けるよう話しかけたりして、自宅に戻り血だらけになって不安そうにテラスに座っていた。
一方、ティンガル氏は、傷を負った妻を病院に搬送することで夢中だったという。
ダルマワンは5日、フェイスブックで刀の写真を見つけ、「戦わなくてはならない」と言い、妻に見せたという。
スカワティ署によれば、被害者も犯人も相当の怪我をしており、昨日、サンラ総合病院で手術を受けたそうだ。
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