ゴアクルテグへ向かう小道 |
テガラランにあるゴアクルテグ(クルテグ洞窟)寺院は、住民達が学問に関するお祈りの為に訪れる寺院である。サラスワティの日はもちろん、小学生から大学院生までが試験の前にここにやって来ては、お祈りをする。
この洞窟の全長と幅は計測された事が無く、神のみぞ知るという。
村長のニョマン・スエナ氏によると、この洞窟は瞑想の為に使われた洞窟だという。
ここの神様のご加護があれば洞窟の奥行きは短くなるが、そうでなければ大変に長くなる。洞窟の高さや幅は、入り口は大人一人が入れる程だが、奥へ行けば這わなければ前へ進めないほど。
また、洞窟の外には、石の中から湧く2つの水源があり、人々はこの水を聖水として、バニュピナルの日に身を清める為に使うそうだ。
この場所には言い伝えがあり、婚姻の儀式を終えていない新婚カップルは、ここに来る事もゴアクルテグ寺院を通過する事もしてはいけないという。
1970年代に掟を破った者がいたが、彼らは婚姻手続きが終わる前に別れてしまったそうだ。
via Tribun Bali
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