デング熱患者、入院は必ず必要ではない
季節の変わり目に突入し、様々な疾病が流行り出した。そのうちの一つがデング熱だ。ここに良い知らせがある。全てのデング熱患者が入院をしなければいけないというわけではないというものだ。
「住民は、‘デング熱’と診断される事を怖がっており、それにかかったら、必ず入院しなければならないと思っている。」と、8日、タバナン県保健局長ニョマン・スタトミカ医師は述べた。
ベッドの空きを待つ病院の入院患者らが、列を成すほどに溢れることを避けるため、スタトミカ医師は、保健に関わる職員は患者に対して、入院の必要のあるレベルは、グレード3と4だけである事を是非説明して欲しいと望んでいる。
グレード1と2の患者は、通院、又は、保健所での入院で十分であり、必ずしも病院に入院する必要は無い、とスタトミカ医師。
患者の症状からグレードを決めるのは、血液検査をラボラトリウムで行い、ヘマトクリット値、及び、血小板を調べることで知ることが出来る。グレード1と2の範囲の患者の治療は、その時点の症状緩和に必要な薬を飲ませるだけでなく、体力を向上させる為に栄養価の高い食事を与えることで、自宅で行うことが出来る。
「大事な事は、デングウィルスの為の治療はまだないが、体力を高めることで治すことが可能である。そして、例えば症状が発熱であれば、解熱剤を飲ませれば良い。また、自宅で看病する際であっても、定期的なヘマトクリット、及び、血小板検査は必要だ。」と、スタトミカ医師。
via Tribun Bali
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