これらの舞踊の写真、バリの雰囲気ではないことにお気づきだろうか。そう、これは、東ジャワのバニュワンギ舞踊だ。
デンパサール市には、バニュワンギから多くの出稼ぎ労働者が暮らしている。彼らは故郷を想いながら、家族を支える為に故郷を離れてバリへ来て、懸命に働いているのだ。
17日、デンパサール セセタンにあるプゴック広場で、『エンドッグ-エンドガン・フェスティバル』が開催された。第6回バニュワンギ友好協会(イカワンギ)の日にちなんで‘クボ-クボアン’の舞いの公演が行われ、数人の踊り手によって珍しい踊りの数々が披露された。バニュワンギ出身の人々には、懐かしく、誇らしいひと時だったに違いない。
飾りをつけた自転車パレードの他、様々なバニュワンギ独特の芸能、バロン・クミレン、ピティック-ピティカン、クンダン・クンプル、デウィスリ舞踊創作劇、クントゥランなどが、このフェスティバルで披露された。
バリ・バニュワンギ友好協会会長バンバン・スティヨノ氏は、今回披露した多様な芸能は、伝統芸能と文化の維持であり、伝統の紹介であり、また、バリに暮らすバニュワンギの人々にとってホームシックになることからの開放でもあると、述べた。
今回のテーマは、‘列島でのバニュワンギ文化維持’である。
via Tribun Bali
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