バリ島北部、4時間ノンストップの豪雨で浸水
雨が降らず、乾燥に悩まされた日々に、ピリオド。待望の恵みの雨がやっと降った。しかし、嬉しいのもつかの間、北部では浸水が起こる程の豪雨であった。
21日、シンガラジャ市、及び、その周辺に4時間以上降り続いた豪雨は、一部の地区を浸水させた。その内の一つが、シンガラジャのカンプン・ティンギー村プラウ・スマトラ通り。約40cmの深さまで、浸水した。
道沿いで店を開けているアユさんは、この地区に雨が降り始めたのは昼の12時頃だったと語った。雨水が店の中まで入った時、彼女は、商品を水に浸からないよう上の方へ移動させた。酷い雨が降ると、下水溝があまり役目を果たしていない為、洪水となってこの地区を襲うようになったという。
ブレレン地区防災機構の長であるプトゥ・ヤサ氏は、下水溝が多量の降水量に対応しきれず浸水を起こしている、と説明した。正常に流れるよう、関係各機関と共に対応するよう努力すると述べた。
豪雨が降ってみないと、果たして下水溝の詰まりはわからないのだろうか・・・。
一方、デンパサールでも、まとまった雨が降った。サンラ国立総合病院では、雨漏りが発生し、建物と建物を繋ぐ廊下には、雨漏りの雫が落ち、滑りやすくなっていた為、患者や病院を訪れた人々は、転倒しないよう恐々歩いていた。
via Tribun Bali
バリブロのブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。
Popular Posts